2学期直前に必死で夏休みの宿題をやる磯野カツオくんのように、先週になって慌ててレッスンを詰め込んだワタシです。
(だから急には上手くならないって)
練習時間は全然違うけど、結構真剣にがんばろう!と思う気持ちが、高校時代の部活(剣道部)を思い出させくれます。
このトシになって、真剣に何かに取り組むことができるものってなんだか貴重だなあと思います。
それも「目標」があればこそ。
目標といっても、何がなんでも昇級するとか、勝ちたいというより、「そこに山があるから登るんだ」って感じの目標です。
山(コンペ)がなかったら、だらだらしてただろうなあ。
デモも山(目標)には違いないけど、コンペは大勢の中で優劣をつけられ、順位が出てしまう。
「上がれなかった……」というガッカリ感があるから、1つでも残れた時の喜びが大きい。
あのスリリングな感じは競技をやっている人は毎週のように感じているんですね。
そんなこんなで、「おっ!なんか進化したかも」と思う瞬間はたま~にあるのですが、次のレッスンでは「あれ~?あの感覚どこ行っちゃったんだ!?」になります。
先生は「ダンスは生モノ」といいます。
毎日毎回そのたびに違うし、いろいろ試すことで変わっていくって。
直近のレッスンでは、「よろしくお願いします」の後、私が静かにしてたら、
あ、なんかナーバスになってる?
いつもの数日前にくるやつ?
と言われました。
毎回デモでもコンペでも本番の数日前に妙に緊張して、当日は緊張ゼロで(緊張感はあります)「わーい!」と嬉しくなっちゃうタイプなんで。
でも、ホントはこの時私がムスッとしてたのは、先生がレッスン時間に遅刻してきたからだったんですけどね(爆)
でも、そう言われたらなんだかドキドキしてきたから、言葉による暗示ってバカになりません。
すごーくやってる気になってみても、動画を撮ると、なにこれ?
沼るだろー?とニヤリとする先生。
ホントにスタンダード沼は深い……
スタンやり過ぎて、ラテンが下手くそになった~。
ニーバック全然できなくなっちゃった。(←もともとできない)
と、嘆いていたら、そんなことないでしょ。同じでしょとかおもむろにルンバウォークをして見せるから仰天。
なんか違うんだけど(主にテイストが)、間違ってないし、キレイにニーバックできてる。
原理は同じらしいです。使い方は違うけど。
コンペ終わったら、団体レッスンからラテンも再開しようかなあ……
なあんて考えていることが現実逃避ですかね。
戦闘開始の3秒前の猫ども
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