ダンスを始めて、やればやるほど「もっとうまくなりたい」という欲望が出てきます。
デモなら「もっと素敵に踊りたい」だし、コンペなら「勝ちたい」。
上を目指したくなる。
けど、一番最初に続けようと思った基本は「楽しい」から。
先日ゆうこさんたちに連れていってもらったパーティーはダンスタイムが多くて、お客同士でも踊れたのですが、そこにとてもご高齢の紳士がいらしてました。
この方がとにかく楽しそうなんです!
(きっと若い時はモテモテだったろうなっていうタイプの方)
なんというジャンル?って感じで、セオリーはあってないくらいなのだけど、音楽に合わせてステップを踏む。
これがダンスの基本じゃん!というにこやかな踊りなんですねえ。
だけど、合わせる方は大変。
香織先生はデモも素敵に仕上げてました。
そして、ゆうこさん!
私が「パーティーダンスの天才」と崇め奉る方です。
もうね、ゆうこさんがなぜダンスホールで高齢の紳士たちに
「あなたと踊れただけで、もう死んでもいい」
と言わせるのかよくわかりました!
ゆうこさん自身が、どんなリードが来ても(つまりそれはもはや社交ダンスの種目の範疇ではない)、受け止めて、そこからさらに発展させちゃうんですよ。
もはや創作ダンス!(ほめ言葉です)
これね、できる人なかなかいないですよ。
「もうっ!音はずさないで!」とか「リードわかんね~」ってなるじゃないですか。
私なんてもろそっちのタイプです。(反省)
ダンスは楽しいが最初、そして最後の目的なんだなって痛感しました。
昨日の記事の追伸。
基本褒めてくれない先生ですが、そういえば「伸びしろもある」が留学後最初のレッスンでありました!
今までは「伸びしろしかない」だったので、進歩した……のか!?
(褒め言葉がビミョウすぎ問題)
自分の働く業界が炎上しているのがとても悲しいです。
もちろん本当のところはわかりませんが、現場の対応のまずさ、話し合いの欠如がそもそもの発端でしょう。
ですが、それにも増してSNSの怖さも改めて感じました。
人はたたいていいとなったら、ワケもわからない人までがどこからか現れて刃のような言葉をぶつけます。
傷つかない方が無理というもの。
私も経験あります。
いや、全然違うんだけど……ということが曲解されて拡散されたり。
誰に対しても誠実であること、そして、情報は必要以上には見ない、それも自衛かなと思います。
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