社交ダンスといえば、華やかなドレス。
競技においては戦闘服でもあります。
ドレス屋さんの写真を見て「いいな~」と思っても、着て、そして踊ってみないとわからないというのが最近の実感です。
特にアマプロコンペなどだと、大勢の中で踊る、会場の照明との相性なんかもあります。
大勢の中でどう見えるか?はもちろんダンスの善し悪しが一番とはいえ、ドレスに助けられる部分も多いですから。
麻戸洋輔先生・中村綾先生のブログにまさにこのことが言及されていました。
ただ良いダンサーに共通して言えることは「安っぽく見えない」衣装を選んでいるということです。衣装はゴージャスに見えた方が確実に戦闘力が高いです。
なるほど!
もちろん自分に似合うことが一番ですが、踊りを引き立てもすれば、足を引っ張ることもあるのがドレスかもしれません。
私みたいな年に2~3回くらいしかフルドレスを着ない人間にとっては、できればいろんなドレスを着てみたい……でも、お金はかけたくないってか、かけられない。
衣装よりレッスンにかけたい、なんてことがあります。
その点セミオーダーは大変リーズナブルで、デザインさえ選べば色は自由に変えられるのがいい。
ただし、先日の私みたいに「届かないかも!?」なドキドキと、ハイブランドのドレスと違って劣化が早いというのはあるようです。
ハイブランドといえば、一度着てみたかったクリスアン。
以前ラッキーカラーと診断されたイエローで見つけて衝動買いしたのがコチラでした。
が、会場で着てみてわかったのが、私にはこのデザインじゃない方がいいということでした。
で、BDの時には「デコルテを出さない方がいい」ということで急遽選んだのがブルーのドレスでした。
意外と好評だったのが、セミオーダーの紅白。
2色使いは目立つのかも。
私の場合、露出が少ない方がいいというのはよくわかりました。
美和先生に借りたグリーン。
個性的で好きでした。
(今見ると下手すぎて気絶しそう……)
S先生に習い始めてからのコンペはこんな感じでした。
いずれもデモだったら選ばないです。
先日のデモ用ドレスは、赤のフロートが別にあるので、いずれコンペでも着てみようとは思っていますが、コンペ会場だと沈んでしまうかなあ……?
大昔にフォーメーションでつくったドレス。
赤一色って形違いで2回着てます。
パソタンゴ。大きなスリットが入ってました。
石はないけど、形が好き。
中村先生とのトライアル最高でした。(溶けた……)
これもトライアル用。
グラデ好き。トライアル専用。
レッスン着だけど、これも赤黒……
トライアル専用ラテンドレス。
どんだけ赤黒好きなんだ……
とっくにお嫁に行ったけど、先日BDで再会できて嬉しかった赤ラテン。
今でも好きだなあと思う、いにしえのファーストドレス。
やはりプロ着用のものは質がよいです。
同じく水色ラテン。
これは普通のレンタルでした。
成績がまったく振るわなかったこちらのドレス。
ドイツの選手が着ていたもので、写真で一目惚れしたけど、私には似合わず……。
これは珍しくピンクゴールド。すごい昔……
こうして見てみると、赤の多いこと!
意識してたわけじゃないのに、自然と選んでたみたいです。
今一番着てみたいのは、モフモフのオーストリッチかファーのゴージャスなフロートつきのドレスです
似合う似合わない、踊る踊らない……ドレスの選び方はホントに難しい。
試着だけではわからないこともあるし。
ことごとくダメにしたのがこちらのラテンドレスたち。
いずれもセミオーダー。
洗わずにしまい込んでロイヤルブルーがいまや薄紫になってしまった……
このコのストーンは今ボロボロです……
洗濯に失敗してまだらにしちゃったピンク。
遠目にはわからないから、まだ着る……かも。
つくづくドレス選びは難しい。
でも、楽しい……。
なんだか過去を振り返るシリーズになってしまった……。
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