週末の皆さんのパーティーレポは本当にキラキラで眩しいくらいです。

私は5年連用日記を使っているのですが……

↓こんなヤツ。1日5行くらいで睡眠、体重、仕事、ダンスのことのメモをしてる。

 

 

去年のページにもやはり仕事でパーティーに行けなくなり、やさぐれて仕事をしていた、という記述がありました。

どうやらこの時期の私は呪われているらしい……

 

 

記憶の齟齬

さて珍道中のつづきです。

伊香保に住んでいた頃、母はまだ30代。

子育てに必死だったねえ、なんて話をしながら「懐かしい~」といいつつ回る予定が。

 

うん?こんなとこあったっけ?の連続。

いくら数十年ぶりだからって、こんなにも記憶と違うことある?と。

もちろん整備されたとか、逆に古くなったなんてことはあるのですが。

 

そして、ロープウェイで山頂へ。

登り切ったところにスケートリンクがあります。

千葉からの転校生だった私たち姉弟は、

「体育にスピードスケートがマストだと!? マジ!?ガーン

状態でした。

 

同級生は3歳から氷に乗ってるいる子たちばかり。

スケート部員の中には国体強化選手までいる。。。

もう泣きそうでした。

 

スピードスケートはまるで靴の裏に包丁つけて氷の上に立つようなもん。

リアル生まれたての子鹿。

クララが立った……。

 

特に下の弟は負けず嫌いで、このロープウェイで毎日リンクに通い、引っ越す頃にはスケート大会で入賞するまでになってました。

 

私ですか? まあぼちぼち……(笑)

今でも滑れると思いますが、全然やってません。

 

その汗と涙のリンクは夏場なのでクローズ中。

しかし、見下ろしたリンクはあまりにも狭くて小さくて……これもあるあるなのでしょう。

国際大会が開かれるくらいの場所なんですけどね。

 

で、記憶をたどる。

ロープウェイの駅を右手に降りていったところにかつての家(社宅)があったはず。

ひたすら記憶のままに歩く歩く。

 

このあたりの旅館はもう廃墟のようになってました。

コロナ禍の直撃が痛感させられます。

いや、それ以前からかも。

 

近道があったはず。たしかこのあたり……と林に分け入る。

たしかこのあたりに同級生の家があったはず……うわ、廃墟になっとる!

 

そして、住んでたのはこのあたり?

今は公的施設が建っていたのですが、たしかにここかもという場所は確認できました。

 

記憶の中のランドマークは確かにあるのに、行ってみると「あれ?こんなだった?」

すべてがそんな感じでした。

 

しかし、あまりにも暑すぎた。

特に石段はつらいのなんのって。

いつもフロアをプッシュしろ!と言われるあのカンジの何十倍も踏み込む。

ライトランジでがんばる左足がずっと続いてるような……

 

そして、あっちもこっちも坂道。

タクシーは全然ない。(ここでも!)

 

そろそろ宿に向かおうかと石段街の入り口まで来た時、母が「歩けない……」と言い出したのです。

 

汗びっしょり、足元はフラフラ、ヘナヘナと倒れ込み……

えええっ。まさか熱中症!?

 

つづきます。

 

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