ダンスに復帰しました。
踊り続ける自信がないので、団体レッスン。
Cproの貫名先生とまり子先生のスタンダードバリエーションクラス。
「大丈夫ですか?」先生たちのみならずいつも顔を合わせる方たちにもえらく心配されてしまった!
すみません
ヒールの低い柔らかいティーチャーズシューズ。
で、フロアに立った瞬間、クララになった私は思いました。
あ~~これこれ!この緊張感よっっ!
シューズを履いてフロアに立つだけで感じる緊張感。
週に何日も踊ってると意外と忘れているのですが。
レッスンでは、まず先生たちの見本、シャドーの講義→順番に先生と短いステップを踊っていただくのですが、ホールドする瞬間の緊張感。
目を合わせるだけでドキドキ。
(私は接触より視線の方がドキドキするタイプ)
種目はクイックステップ。
ウッドペッカー、スタターシャッセなど3つ。
長くないせいか、患部も痛くもならず。
ただ、体力ないのとふくらはぎがつりそうで、途中何度か座らせてもらってましたが。
で、ダンスの効用を実感したのは翌朝!
あんなにブヨブヨだったウエスト回りが明らかに引き締まってる!
もちろんサイズ的に変わったわけではありません。
たぶん肉が移動したんだと思う!(笑)
そしてしなやかでスリムな美しいまり子先生に再会して、目からも刺激を受けたんでしょう
やっぱりダンスはいいなあ。
でも、今週はまだ無理せずジワジワとやっていきたいと思います。
たった1カ月前のことなのに、クイックステップとスローで27曲踊れてたなんて遠い昔みたい。
衰えるのは簡単、取り戻すのは大変!
老いと戦うのは根気ですね。
今の時代、プロとしてやっていくのは大変。
JBDFの会員が3割も減ったんですね……。
だからデビューして1年も経たないうちにB級に駆け上がっちゃう選手が多いのか。
留学費用も今1カ月行くと軽く7ケタだといいますしね。
特に円安だから、行ったら行ったでレッスン料も滞在費も大変。
ダンス人口は減ってるし、プロであり続けるだけでも苦しい業界。
でも、夢や幸せをくれる仕事でもあるのだから、誇りを持ってほしい。
一方で、だからこそみっともないことはできない苦しさも伴うでしょう。
夢を売る仕事はいつもカッコよくないといけない。
内情が苦しくても涼しい顔してなきゃいけない。
私も夢を売る商売には違いないけど、表に出ない裏方だから、私自身がボロボロでもあまり問題ない。
それでも、打合せの時にはそれなりにこぎれいにはしていきます。
だって、「こんなヤツに恋愛ドラマ書けんのか?」って思われたら終わりだから。
ブラックプールで今頃頑張っているであろう先生たちに遠くからエールを送りつつ……。
昨日ご紹介したみゆ先生のコンシーラー、
1ケタ間違えて大量発注してしまったのは
190番のライトオークル
だそうです。