10月31日、福山競馬場で行われた第43回福山菊花賞(ダート2250M)は単勝1.0倍の圧倒的人気、﨏畑騎手騎乗のクラマテングが2番手の競馬から押し切り勝ち。春の福山桜花賞と合わせ今年度の福山古馬2冠目も制覇、3冠最後の福山大賞典へ夢を繋ぎました。
圧倒的1番人気のクラマテングでしたが鞍上は主戦の嬉騎手が骨折の影響で﨏畑騎手。そして馬体重は過去最高の504キロ。雨も降るという色んな状態の中、僚馬フジノアリオンが逃げる2番手からの競馬も予想とは異なりました。
レースが動いたのは2周目向正面。クラマテングが早めに抜け出し勝ちを意識した競馬。その思いは強く最後も押し切って1着。2着にそのままフジノアリオンが入っており、結果的には鞍上の絶妙な判断で掴みとった勝利と言えるでしょう。
これまでのクラマテングと比べ明らかに最後の直線粘りを増していたと思わせる1戦。恐らく今年夏の福山金杯(ハナ差2着)が良い刺激になった感じ。負けることで馬が強くなるとは聞きますがここまで大きな変わりようを見せてくれたのは嬉しい誤算と言えるでしょう。
大ピンチとも言われる福山競馬で更なる重賞タイトルを獲得したクラマテング。来年1月3日、古馬3冠の伝説達成なるかに期待したいと思います。