Letter2017
昨日はLetter2017という戦争モノの舞台を観劇しました。
ココカラBOXの演出家である下出丞一さんが脚本演出の作品で、毎年この時期に再演をしているそうです。
再演と言っても毎年キャストが一部変わり、設定や台詞が変わって何度観ても新鮮さがあると評判です。
観た単純なお客としての感想と、役者目線での感想とを終わった後の皆で行った飲みの席で言い合うのもまた舞台観劇の醍醐味だなーって改めて思いました。
男性陣の熱量、役を大事に生きる姿勢に心を打たれ。。
魂のこもった感情がしっかりと動く台詞はもはや台詞ではなくその役がそこに生きている証だなぁと。
演じるのではなく、役を生きる事の大切さをまた感じる事ができました✨✨
女性陣の役どころに関しては、あの役を自分がやったらどうだろうな、どう表現するかな~ってずっと考えておりました。
こうしたい、こうするなって答えが1つ出たので今後自分が戦争モノの作品に立たせていただける機会があれば実現できるように頑張ります。
Letter2017は個人的感想として
男性陣8割、女性陣2割の作品でした。
見せ場的なものが。
特攻隊に志願した男性達の素直な心や信念、こういうふうに考えていた人達は必ずいたのだろうなとハッとさせられ。
きっとどの時代にも愛はあって夢もあって、大事な人がいて、その幸せを守りたいという気持ちは全世界共通なんだろうなと感じました。
その男性達を支えたり想ったりする女性達。
いつも男性は外に飛び出していく。。
女性はそれをどんな想いを抱えて見送ってきたのでしょうか。
どんな想いを忍ばせて帰りを待ち続けたのでしょうか。
女性だって愛する人を守りたいのです。
守り方が男性のそれとは違うけど、強く思ってるんですよね。
色んな女性達の守り方を描いていたように思います。
守られるべき存在としてある女性達の姿、その裏はストレートに愛する人を守ろうとする母性的な姿でもあると私は感じました☺
今夜9/1 19:00の回だけはお席がまだご用意できるそうなので、お時間空いた方は是非下北沢小劇場B1へ!
