生活の中に色を感じることで、心が豊かになったり、癒されたりすることってありますよね。

 

好きな色を意識するということもありますが、わたしは季節で色を意識するようにしています。

 

季節を感じる自然の色、季節を感じさせる季節に合う色を感じたり、意識したりすると1年中、心がワクワクします。

 

インテリアや、身につける洋服や小物たちに季節の色たちが登場します。

 

1年のスタートはスノーマンホワイト、目の前のテーブルにはたくさんのスノーマンが勢ぞろいします。

 

寒い冬から春が見えてくると、ミモザイエロー、菜の花イエロー、チューリップイエローと、イエローも微妙に移り変わります。

 

イエローバッグがもちたくなる気分です。

 

さあ春です桜ピンク、爪のネイルも桜色。

 

新緑輝く季節、晴れ渡る空にまけないくらいのさまざまなブルーの登場です。

 

トリコロールカラーを楽しみたくなる季節です。

 

1年間の中で、空気も心もじめっとしてしまう梅雨時、雨を喜び花を咲かせる紫陽花の花。

 

紫陽花紫を身につけることで、紫陽花の花のように心を咲かせたいものです。

 

紫陽花の花は、根ざす環境によってや時期によって色の違いを見せてくれます。

 

絵の具の青、赤、黄色、白、等々どんなふうに混ぜ合わせるかで色は変わっていきます。

 

子ども達が図工で花の絵を描く季節は春から初夏にかけてが多いのですが、選んだ花の中に紫陽花が登場することもよくあります。

 

紫陽花の1枚1枚に色をつけていくとき、パレットの中で青や赤やいろいろな色の混色が始まります。

 

混色具合は時間と共に微妙に変化し、紙の上の紫陽花の1枚1枚の微妙な変化が1つのまとまりとなった時、美しさをアピールしてきます。

 

さて、季節は夏、やはりこの季節に似合う色はいっぱいあります。

 

白もいいし、明るいグリーンにブルーにイエロー。

 

夏は明るい色がよく似合います。

 

ビタミンカラーは太陽、青い空に似合います。せっかくなら太陽に負けないカラーをと選びたくなるのがオレンジ

 

太陽から肌を守りつつも、ちゃんとオレンジは存在感大きくいろいろな場所でキラキラ。

 

小物だったりタンクトップだったりリングやイヤリングのストーンだったり。

 

夏も終わりに近づき、暑い毎日のなかで秋が恋しくなったりします。

 

そこで登場するのが、秋色ブラウンにモスグリーン。

 

ワインレッドにも心揺らぎます。

 

ピスタチオグリーンに、カーキ。

 

人生のなかで覚えてきた色たち。

 

今年の秋のテーマを考えています。

 

何色で楽しもうかななんて、体は夏真っ盛りを感じる中、心は秋真っ盛りに向けての準備でワクワク感が増します。

 

もちろん秋真っ盛り、秋色レイヤードを楽しみます。

 

さらには、素材違いのレイヤードも楽しむことができるほど秋は大好きな季節です。

 

しかし私が1番大好きな季節は12月です。

 

クリスマスへのカウントダウンを色で楽しみます。

 

サンタクロースが好きで、ツリーにキャンドル等、たくさんのクリスマスの小物たちで1年中私は囲まれています。

 

1000点を超える小物たちです。

 

1番小さいもので身長5ミリのサンタクロースから1番大きいもので高さ50センチ程のツリー。

 

1番お高いものはサンタクロースのオルゴールです。

 

私が30代のころ出会ったオルゴール、5000円ほどだったでしょうか。

 

私のなかで今でも1番高い買い物となっています。

 

サンタクロースはソファーに座って居眠りしています。

 

脱ぎ捨てられた靴と帽子が床に転がり、日めくりカレンダーは24日までめくられています。

 

今日は25日なのでしょう。

 

そしてソファーの背もたれにかけられているのは空っぽになった大きな袋。

 

「お仕事ごくろうさま。」とそっと声をかけ、家に連れて帰りました。

 

一目ぼれです。

 

それから30年、小物たちの真ん中にそっといてくれます。

 

ということで、色はというともちろんクリスマスカラー。

 

その中でも赤が主役、グリーンやホワイトとのコラボを考えることも楽しみです。

 

12月24日に毎年必ず着るセーターがあります。

 

20代のころ手に入れ、それから毎年クリスマスイブの日、子ども達にとっての2学期の終業式の日だけに着るセーター。

 

赤い太い毛糸でざっくり編まれその中に雪の結晶が編みこまれているセーター、北欧の世界感を感じます。

 

この日が終わると赤色たちは「ごくろうさま。」静かに奥へと。

 

新しい年への準備となります。

 

いかがでしょうか私の1年間です。