小田原市 石垣山一夜城

 

 

 
 
 
 
 
5月18日に行きました。
2回目の登城となりました。
 
小田原駅東口バス1番乗り場の
小田原宿観光回遊バスうめまる号
に乗り込み、約20分ほどで、一夜城駐車場に着きました。
乗り放題で600円
 
言わずと知れた豊臣秀吉が、小田原城を落とすために築城しました。
淀殿まで呼んで。
 
石垣山城 説明板
 
石垣山城案内図
 
南曲輪の石垣
圧巻です。
当時なら、後退りものでしょう。
 
東曲輪と南曲輪の間から登城します。
説明板が立っているあたりは、大堀切跡。埋め立てられています。
 
あたりまえといえばあたりまえの急坂です。
 
圧巻な野面積みの石垣びっくり
 
 
 
南曲輪へ登る路ですが、崩落した大きな石垣で、複雑になっています。
近江の穴生衆(栗田建設)に整備していただきたいですね。
 
 
 
東曲輪から二の丸へ続く路。
2018年に登城した時は、まだ、このあたりは工事中でした。
 
二の丸跡(馬屋曲輪)
 
一段高くなっている側が本丸跡
 
本丸跡
手前は、二の丸(馬屋曲輪)
 
二の丸跡(馬屋曲輪)
広いですね。
右手の盛り上がりは、櫓台跡。
 
小田原城下と相模湾が、よく見えます。
戦でなければ、別荘気分になりますねぇ。
 
小田原合戦と石垣山城 説明板
 
右は、櫓台跡。
この道を下ると井戸曲輪があります。
 
井戸曲輪跡へ
特に、相模湾と小田原城下が見えます。見渡せますね。
 
井戸曲輪
いつ見ても圧巻な石垣!
ダムみたい!
三河の松平氏の大給城跡にも、ダムのような水曲輪がありましたが、比べ物になりません。
野面積みです。
 
 
 
水汲みに下りる石段
 
あの凹みからは、まだ、水が湧いているとか。立入禁止で確認できませんでしたが。
 
こんなに深く造成して、、、。
こんな山頂に、水が、高く深く溜まるはずないと思うけれど。
ただ単に、井戸が崩落しないように、石垣を積んだのかな?
何か、淀殿のための化粧井戸だったとか?
 
 
井戸曲輪跡
 
井戸曲輪跡 説明板
もともと沢のようになっていた地形。
「淀君化粧井戸」「さざゑの井戸」とも呼ばれていた。
なるほど。
 
井戸曲輪跡 説明板
 
さて、二の丸を抜け、本丸に向かいます。右手へ登ります。
 
これより本丸登口
 
登城途中で振り返る。
相模湾が見えます。
 
本丸で、一段高くなっているポイントへ。
 
本丸天守跡
木々とシャガに覆われた部分が、本丸跡。
 
 
 
左が南曲輪。
 
南曲輪跡
向こうに出曲輪跡があり、そこにヨロイヅカ一夜城ファームがあります。
 
ここを右(南曲輪跡)から左に下りて(下方から撮影)
 
元に戻りました。
 
うめまる号の本数は、1時間に1本程度。
時間を確認して登城しないと、乗り遅れます。
真夏にはかなりの日射しになります。
 
自家用車用駐車場は、出曲輪跡あたりに広くあります。