先日、苗木城跡へ行った帰路、立ち寄りました。


川が合流する地点とあって、川の流れの音がうるさいほど。


民家は道路沿いにあっても人の姿がない。


それにときどき、鉄砲を撃つような音もする叫び


クマでも撃っているのかしらドクロクマッタナ


道の駅ラフォーレ福寿の里を通過して、上村川と飯田洞川の合流点あたりに到着。


JA駐車場から見た登城路
2014032515370001.jpg


城跡神社に向かって登りました。

熊が出るショック!!?との立て看にビクビクしながらの行程。
2014032515380000.jpg

2014032515390000.jpg

おなじみ古木の巨木。大きいです叫び
2014032515400000.jpg

右へ行けば大船神社4km、左へ行けば城跡稲荷0.8km
2014032515430000.jpg


思いがけず、深い谷状の堀切があり、切岸状に削って凹凸を配した丘陵を右側に見ながら、川沿いの崖っぷちを歩いて行きました。
2014032515450001.jpg

2014032515450002.jpg

2014032515470001.jpg

川沿いの巨大な堀切
2014032515480000.jpg

写真向かって右下へと巨大な堀切?竪堀?があります。まるで底が筒状の巨大な滑り台のよう。
2014032515540000.jpg

川沿いの巨大な堀切?竪堀?を抜け、登った先に、鳥居が立ち並んでいました。
2014032515480001.jpg

そこに【城山稲荷】と称される建物がありました。
2014032515490000.jpg

ここが砦跡でしょうか?
2014032515510000.jpg


登城路の分かれ道まで戻りました。
2014032515430000.jpg

大船神社へ向けて進みます。
2014032515560000.jpg


大船神社に向けての行程。

今度は行く手右側(陸側)が切岸になります。
2014032516030000.jpg

大きな堀切が丘側に。
2014032516050000.jpg

古木の巨木にボコボコしたものが。
2014032516090000.jpg

丘を断ち切るような堀切の行く手の丘
2014032516100000.jpg

古木の根本。うねうねと、ゆるぎない根性が見えます。
2014032516110000.jpg

丘の上。ここなら兵士もたくさん待機できますね。

2014032516150000.jpg

堀切
2014032516170000.jpg

2014032516000000.jpg


汗だくの行程でした。


崖っぷちを歩きますし、倒木はありますし、スギの枯葉はたっぷり堆積しているし、川沿いの尾根の側面の細い道を歩きましたから冷や汗混じりでもありました。


苗木城も遠山氏が城主でしたが、この要衝にある前田砦も戦国時代の遠山氏による築城ではないかと言われているようです。


でも、あのダイナミックな堀切や切岸の数々。


どうしても武田氏馬場美濃守ラブラブによるデザインが彷彿としてしまいます。


直接馬場サマラブラブがデザインを手掛けていなくても、何らかの影響があるはずです。


川沿いに走る尾根を大きく2箇所、分断するような堀切。


その2箇所の間の尾根の上は待機しやすい広さ。


あの尾根の先端(民家側)が平らな曲輪状のものがありました。