触れることで病気の症状を改善する

「タッチケア」が

医学的に注目されています。

 

私は、高齢者や障害者への

「タッチケア」をすすめてきましたが

こうして、医療現場での

エビデンスが報告され

実践されてくると

積み重ねてきた実践に

確信を持てるものです。

 

 

 

 

特にスウェーデンにある世界最先端の

医療現場であるカロリンスカ大学病院では、

様々な病気の患者に「タッチケア」が行われているそうです。

 

 

 

タッチケアは「オキシトシン」の分泌を

促進させます。

 

 
 
 
 
 

 

そして、ストレスホルモンの

血中濃度を下げ

リラックス効果を与えて

様々な病気の症状を改善させるもの。

 

 

 

オキシトシンにリラックス効果があるのは、

痛みやストレスを感じることで

情動を司る脳の扁桃体が興奮し

不安や恐怖などの感情を感じて

体にも影響が及びから。

 

オキシトシンには、

この扁桃体の興奮を静める効果があります。

 

体の痛みやストレスを解消してくれるので

リラックス効果が得られるます。

 

 

 

 

 

子育てによる人間形成にとっても

良い効果があります。

 

オキシトシンを日常的に分泌していると

リラックス効果によってストレス耐性がつくため、多少のことではへこたれない人間になります。

 

 

 

 

子育てではスキンシップが大事だと

言われますが、

ストレスに負けない子供に

育てるためなのかもしれません。

 

 

また、オキシトシンには

共感や社会的行動を高める効果があり、

子供は人間関係を大事にするようになるため、

人との関わりで得られる「信頼・愛情・安心感」など、幸せを感じる人生を

送ることができる人間となります。

 

オキシトシン

いいこと尽くし

です!

 



次回は

自閉症スペクトラムや認知症について

アップします🎵