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今回は中学受験とは全く関係のない記事です。


ブロ友さんが性教育に関しての娘さんとの向き合い方の記事をあげられていたので、去年、我が家が取り組んだ家での性教育についてお話ししようと思いますニコニコ


実は私、医療系の資格を持っています(結婚後は専業主婦です)。そんな立場もありますが、学校における性教育の取り組みの遅さに以前から問題を感じてましてキョロキョロ


適切な時期から性教育をすることで、その地域の性犯罪は明らかに減少しているというデータもあります照れ


誰しも自分の子どもには被害者にも加害者にもなってほしくないと思います。

我が子が被害者にも加害者にもならないように、将来好きな子や彼女ができたら大切にして欲しい、さらには自分の命もひとの命も大切にして欲しいという思いから性教育に取り組みました照れ


この記事を読んでいただき、少しでも性教育について考え、取り組んでいただけるご家庭が増えると嬉しいです照れ


まず参考までに、私が子どもたちに実際に読み聞かせした絵本や私自身が勉強のために読んだ本を紹介します。

あくまでも一例ですが、ご興味のある方は是非読んでみてください。

すぐに子どもたちに伝えたくなると思いますよニコニコ


まずは親の勉強に👇

とても読みやすく、一気に読めます!


子どもへの読み聞かせに👇



今は性教育に関する本がたくさん出ています。我が家は小学生(小4と小1で実施)なのでこのような本を使いましたが、もっと大きい子向けの本もたくさんあります。是非中身を確認してご家庭に合う本を使っていただきたいと思います照れ


我が家での取り組み方としては、一番上の本で私自身が勉強して伝える内容の流れを掴みます。

その後タイミングをみて話すことになるのですが、自分の言葉で全てを伝えられるといいのかもしれませんが、やはり、なにか媒体があった方が話しやすいので、我が家は上記の絵本を使いました。


伝えた内容としては、

①お風呂でプライベートゾーン(水着ゾーン)の話をする

水着で隠れる部分➕くちは自分だけの大事な場所であること、決して人に見せない触らせないこと。もし見たい触りたいと言われたら、その人は危険な人。自分だけの大事な場所なのに、人に見せたり触らせたりしようとする人も危険な人だから逃げること。


②赤ちゃんはどこから来るの?と言われて性教育のチャンスが!

この子どもからの定番の質問がきたらチャンスです。我が家は①のプライベートゾーンのことを1週間くらいお風呂で話し、定着させました。

その後近所の赤ちゃんに会ったことからこの質問が来たので、内心「来たー!よっしゃー!」と思いながら子ども用に買った絵本を出しました。


我が家は一気に全ての本は出さずに上記の絵本4冊を上から順番に1週間に1冊ずつ出して読み聞かせをしました。


長男は反応は薄いながらもじっと絵本を見ており、次男は興味深々で質問もしつつ、読み聞かせ後も毎日絵本を眺めていましたニコニコ


長男はこの時の反応は薄かったのですが、しばらくすると自分でこの絵本を読んでいたので、彼なりに何か吸収出来たかなぁと思います。


これらの絵本は自由に読めるように置いてあります。最初だけは一緒に読みました。

その後は次男からのリクエストで読み聞かせもしています。


③質問がある時は必ず私にするように伝える

最初にプライベートゾーンのお話は外ではしないように伝えてあるので、私に質問させています。

読み聞かせ後しばらくは次男から質問がありました。

「赤ちゃんは大人じゃないとできないの?」

といったいい質問もありました。

「中学生や高校生でも赤ちゃんは出来るけど、育てられそうか?」

という話をしました。


我が家ではこのような流れで話しました。



そしてここ最近は性教育に関する話をしなくなってしまっています。

なのでこれを機に、我が家でもまた何気なく性教育を再開しようかなと思っています。


他のブロ友さんが紹介していた本がとても良さそうなので、私も中身を確認して買おうかなと思っています。

子どもが自分で読むタイプのものとのことなので、今の長男にちょうどいいかなぁと思いますニコニコ



この他にもマンガで読めるものがあるので、自分の子どもに合いそうな本を探せるといいなと思いますニコニコ


我が家の性教育はこんな感じで進めています。


親御さん世代は恐らく自分自身が学校で性についてきちんと学ぶ機会はなかったと思いますので、子どもにどう伝えたらいいか、子どものためにまずは親御さん自身が勉強するところからはじめることをお勧めします(一番上の本以外にもたくさんあります)。


一番上の本を読んでいただくと、伝え方などが具体的に書いてあります。

一番のポイントは、子どもに対する性教育といえども、使う言葉はオブラートには包みません!全てズバリと話します。

なので、恥ずかしがってはいけません。堂々と話せるようにこっそり練習してください。

そもそも性教育自体恥ずかしいものではありません。人間として大切なことであり、当たり前のことを教えるのです。

私は医療従事者ということもあり、この点は特に抵抗はなかったのですが、おそらく普通のお父さんお母さんは初めは抵抗があるかもしれません。ですが、ここを乗り越えないと前に進めないので親御さんの頑張りどころです爆笑


こっそり練習した後、まずは性教育のベースとなるプライベートゾーン(水着ゾーン)についてから話すといいと思います。


これは3歳とかでも理解できるのであれば早いうちからお話ししてもらった方がいいと思います。公園で時々、スカートの中(スパッツもなくてパンツのまま)が丸見えのまま遊んでいる女の子を見ます。悪い人たちからするとこの子たちは格好の餌食となってしまいます。


子どもであっても自分の身は自分でも守れるように、小さい頃から教えることはとても大切だと思います。


性教育の開始年齢としては5歳くらいからとも言われていますが、うちは去年だったので小4と小1でした。

小さい時の方が話しやすいという点はありますが、小学生や中学生でも手遅れではありません!


なぜなら学校では教えてもらえないからです。できればネットの情報に触れる機会が多くなる前に話せることがベストですが、性に関する話題が出た時は何歳であれチャンスだと思うので、それぞれのタイミングで始めることが大事かなと思いますニコニコ


うちはちょうど近所に赤ちゃんが産まれたので、そのタイミングで話しました。本当はもっと早く話すつもりでしたが、コロナのゴタゴタで自分の勉強が後回しになってしまい、遅くなってしまいました。

でもうちの2人にとっては近くに赤ちゃんが産まれたというのがいいタイミングだったと思います。


あくまでも我が家の取り組みであり、参考までにという感じになってしまいますが、皆さまに性教育について考えていただくきっかけになれば嬉しいです照れ