「鴨居の上に万年筆はなかった」2 〜 島本町中学の道徳の授業で | かわの恵子 ♪歌いながらこの道を行こう♪

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憲法9条 今こそ活かそう! 障がいがあっても、自分らしく生きられる社会を、まずはこの島本からつくりあげよう⭐公立、公的保育を守ろう!と願い、2001年から島本町まちづくりに専念。2021春からは再出発ーースマホ版ブログで綴ります

5月22日投稿の続きです
(2024年5月 部落解放同盟大阪府連合会 部落解放大阪府民共闘会議のリーフより)

忘れもしない
大阪府島本町立第1中学校
特に3年生の道徳の時間に

「狭山差別裁判」という名称で

授業は進められました。

なので、
「鴨居の上に万年筆はなかった」という
言葉は今も私の記憶に鮮明です。

さらに、高校受験に向けた

「地元集中受験運動」があり、


泣きながら 〜 勉強できる人を

島本高校受けさせようとするよりも、


島本高校に、

公立高校に、どうしてもいきたい私達を

島本高校に行けるようにしてほしい!〜と


涙ながら訴えるクラスメイトに


当時の道徳教育では

とても納得いける説明はなかったと記憶。


周りを蹴落として進学校に行きたいのか?と

言われ、後ろめたさを抱かされる、


私学専願へ進路変更、

進学校と言われる公立を

受験するために、

願書提出ギリギリまで懇談


この時代の教育方針がかえって
同和問題を避けて通る、

疑問を言っても仕方ない諦め

自分は差別者なのか、、
忌避感情につなかる結果を
もたらしたのでは?〜、と

2002年、総務文教常任委員会で

同和事業は一般福祉施策で、とする

同対法の終結に際し、

大阪府の実態調査を引用し
質問しました。

何よりも、、(続く)