よく話題に出る学研「ムー」ですがおもしろいですよ。この雑誌のいいところは、神話とか歴史とかに興味があるまったくの文系がいつのまにか、科学といった理系にもわかるようになっているところです。よく理系の人がみる雑誌って化学方程式とか専門用語ばっかりでわからないですものね。文系的哲学が科学に影響するということもありますし、鈴木光司「らせん」みたいなSF小説書きたい人にもオススメです。他の科学雑誌にはあまりない科学者の生い立ちなども掲載されています。 それと音楽と何が関係あるかって?歌って歌詞だけのせてもどういう曲なのか知らない人はわからないじゃないですか。だから「メロディー」を音符とか専門用語ではなく、わかりやすい言葉で説明しているライターさんって意外と少ないですよね。音楽雑誌も「ムー」のようにバラエティ豊かにしたらおもしろいかも?「歌詞」が神話や宗教なら、「メロディー」は科学ですかねー。愛人・2追加したのでそちらもみてね。