先週末は菊花賞でエネルジコが勝利、ドゥラメンテのラストクロップが最後のクラシックを飾りました。
おめでとう。
ドゥラメンテ産駒はわずか5世代しかいないのに、そのうち3世代の男の子達が菊花賞を勝つという‥。
女の子は二冠牝馬に、三冠牝馬。
ほぼ毎年クラシック馬を輩出するなんて、なんという素晴らしい種馬だったのでしょう。
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さてさて、今週は天皇賞秋もありますが、その直前にはブリーダーズカップ!
今年もフォーエバーヤングがブリーダーズカップクラシックに挑戦します。
物凄い顔ぶれで厳しいレースになりそうですが、大金星を期待します!
日本馬がブリーダーズカップを勝ったら、2021年のラヴズオンリーユーのブリーダーズカップ フィリー&メアターフ(G1)とマルシュロレーヌのブリーダーズカップ ディスタフ(G1)以来の勝利となります。
左 ラヴズオンリーユー
右 マルシュロレーヌ
ラヴズオンリーユーは2021年のエクリプス賞で米最優秀芝牝馬に選出され、
マルシュロレーヌは日本馬による初の米ダートG1制覇という偉業を成し遂げました。
同日にブリーダーズカップのG1を2勝するという快挙を成し遂げた調教師の矢作先生はインタビューで、
『もういつ死んでもいい』
とおっしゃった。
先生はその後2023年にパンサラッサで、2025年にはフォーエバーヤングでダート世界最高賞金レースのサウジカップを勝つのだから、死んでる場合ではなかったですね。
ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌは同じ育成牧場で育って、同じ矢作厩舎に入り馬房も近く、引退後も同じ牧場で繁殖入り。
幼馴染みで、親友で、盟友で、今はママ友。
とても素敵な関係です。
マルシュロレーヌが産んだキタサンブラックの男の子が素晴らしいと関係者の間で評判になっているらしいので、デビューが楽しみです。
あの感動をもう一度。
