クロワデュノールが昨日のプランスドランジュ賞(G3)を勝利しました!
本調子ではないとはいえ、他にG1馬がいなかったとはいえ、重い馬場になったロンシャン競馬場でよく頑張りました。
おめでとう。
疲れが残っていなければ良いですが。
父のキタサンブラックは、馬主の意向かもしくは宝塚記念に敗れたからか凱旋門賞には挑戦していませんし、イクイノックスも宝塚記念で勝利したものの前年のタイトルホルダーやドウデュースらが雨で重すぎる馬場を走ってその後しばらく不振が続いたからか出走していません。
ブラックタイド一族の希望の星、ぜひ凱旋門賞でも活躍を。
これで今年の凱旋門賞出走予定の日本馬4頭の前哨戦が終わり、シンエンペラー以外の3頭が勝利しています。
アロヒアリイ ギヨームドルナノ賞(G2)
ビザンチンドリーム フォワ賞(G2)
クロワデュノール プランスドランジュ賞(G3)
これまで欧州で前哨戦を使わずにいきなり凱旋門賞というケースも多かったので、これは期待してしまいますね〜!
シンエンペラーは欧州から買い付けてきたですが、
それ以外の3頭は血統を遡るとやはりサンデーサイレンスに行き着くんですよねー。
恐るべし伝説のスーパーサイアー。
ちなみに外国の馬ではありますがディープインパクトのお孫ちゃん•カルパナ(父スタディオブマン)も凱旋門賞に出走するので要注目です。
余談ですが、オーギュストロダンの今年の種付頭数は200頭ちょっとだそうで、国内だとキタサンブラックやイクイノックス並みの頭数です。
人気を集めていて嬉しいところではありますが、これから南半球でシャトル種牡馬するみたいで、逆に心配になってきました。
ディープの血がサンデーの血が、欧州でも南半球でも活躍するのは喜ばしいことですが、まずはロダンが元気で長生きしてほしいです。
