先週の宝塚記念はブローザホーンが優勝しました。
またまたエピファネイア産駒。
菅原騎手はG1初勝利。
今年のG1レースのうち半分の13レースが終わりましたが、複数の産駒が勝利したのはエピファネイアのみで4頭。
ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズとこの度の宝塚記念のブローザホーンは年齢が6歳と5歳ということで、エピファ産駒の早熟説も払拭されつつあります。
さて今年も半年が過ぎ、種牡馬リーディングは以下の通り。
一位は、
エピファネイア!‥ではありません。
キズナ産駒、クラシックでもあれだけ大量出走ですもの勝ち上がり率高いんですね。
そして安定感抜群ロードカナロア。
今のところ、サンデーサイレンスやディープインパクトのように10数年に渡ってリーディングサイアーに君臨するような突出した馬はいない感じですね。
そして、海外から導入された種牡馬の活躍も気になります。
何と言っても注目はナダル。
初年度産駒が現2歳、よく走るみたいですよ。
ナダル自身怪我で早々に引退しましたが4戦4勝うち重賞3勝。
血統はこちら。
5代前が載っていませんがノーザンダンサーが5×5×5でクロス。
ミスタープロスペクターが4×4のクロス。
海外から来たといっても祖先は一緒ですね。
そしてそして、3代前にはなんとkris S.!!
誰?って思いました?
カタカナにしてみましょう。
クリス エス
そうです!シンボリクリスエスのお父様で、エピファネイアのお祖父様です。
このいわゆるロベルト系の血統はかなり衰退しているらしいので、エピファネイアとナダルに命運がかかっていますね。
9月からの後半戦も楽しみです。