2024年度顕彰馬にコントレイルとキングカメハメハが選出されました。
同じ年に2頭が選ばれるのは珍しいそうで、逆に該当馬無しの年もあります。
正直な感想としては、まず、
キングカメハメハってまだ顕彰馬じゃなかったんだ！！という驚きです。
ダービーを最後に早々引退してしまったので確かにＧ1勝利数としては2つですけど、産駒達の活躍もあって種牡馬としても認められてようやく‥
前々から子供達だいぶ活躍してたけどな
Ｇ1を6勝してもなかなか殿堂入りは出来ないんですね。
ブエナビスタ、モーリス、ゴールドシップ、グランアレグリア‥半数以上がまだ選ばれていません。
来年度はイクイノックスが対象に入るので、彼は間違いなく選ばれるでしょう。
過去の選出を見ても、やはり日本の競馬は芝の中長距離が最重要視されているのがよくわかりますね。
例えば、同じ年に生まれ、同じ年に引退したオルフェーヴルとロードカナロア。
どちらもＧ1を6勝。
オルフェーヴルは2年連続凱旋門賞2着。
ロードカナロアは凱旋門賞級に勝つのが難しいと言われた香港スプリントを2連覇。
どちらかというと偉業を成し遂げたのはロードカナロアでは？
でもオルフェーヴルは選定対象になった年にすぐに顕彰馬に選ばれ、ロードカナロアが選ばれたのはその3年後。
芝はまだいい。
ダートでＧ1、JPN Iを11勝したコパノリッキーに1票しか入らないのはどういうこと？
国内でそれだけ勝ってもダメなら、ダート馬はいったいどんな戦績を残したら殿堂入りを認めてもらえるのでしょう？
サウジカップとドバイワールドカップとブリーダーズカップクラシックの3冠でも取らなあかんのですか。
障害オジュウチョウサンは惜しかった‥。
でも数年後には顕彰馬に選ばれて殿堂入りするんじゃないでしょうか。
いや、むしろ顕彰馬でないとおかしい。
こんな戦績残せる馬、二度と出てこないかもしれないのですから。
30年くらい経ったら伝説扱いになっていそうな予感。
そもそもマスコミや新聞関係者による投票という選考方法がどうなんだろ〜主観や希望が入ってしまわないのかなと思ってしまうのでした。