どうも2023年牡馬クラシック世代は“最弱世代”などというレッテルが貼られているようですね。


皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラは2頭とも有馬記念でお兄さんお姉さん相手に全く力及ばず掲示板にも載れなかった上に、年が明けてG2のレースでもソールオリエンスは4着。


ここ数年遡ってみると、

2022年世代はイクイノックスにドウデュース

2021年世代はエフフォーリアにタイトルホルダーにシャフリヤール

2020年はコントレイルが三冠達成


イクイノックスもエフフォーリアも3歳で秋の天皇賞と有馬記念を勝っていましたね。


残るはドゥレッツア。

この世代にも強い牡馬がいるという事を、金鯱賞と春の天皇賞でぜひ証明してほしいと思います。


今年のクラシック世代もどうでしょうか。

レガレイラがホープフルSを勝って牡馬牝馬混合でも今最も強い馬と言われています。

さらに彼女は桜花賞ではなく皐月賞に出走するそうで、いやー楽しみです。

新たな歴史を作るかもしれませんね。


三冠牝馬は近年では、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクト、2023年リバティアイランドと割とコンスタントに誕生しているので、いつか牡馬クラシックで牝馬が三冠達成なんていう偉業を見てみたいですね。


ところで、レガレイラの父はスワーヴリチャードなのですが、種付け料が爆上がりしております。

なんと200万円から一気に1500万円!!

早くも父ハーツクライの最後の種付け料1000万円を超えました。


初年度産駒がデビューしたわずかこの半年で、女の子達が走る走る。


レガレイラを筆頭に、京王杯2歳S(G2)勝利のコラソンビート、先日のチューリップ賞(G2)勝利のスウィープフィートと重賞勝ち馬を早くも3頭輩出しています。


3月競馬楽しみです。

金鯱賞、阪神スプリングジャンプ、阪神大賞典、ドバイ、大阪杯‥


G1タイトルが欲しいなら今年の大阪杯は狙い目ですよね〜。


ドウデュース、スターズオンアース、リバティアイランドなど強い古馬達みんなドバイに行ってますから。



【おまけの雑学】




これはドゥレッツアの写真ですが、彼に限らず競走馬は幼い頃から立ち方を教えられます。


脚の位置にご注目。

前脚は右脚を後ろに、後脚は左脚を後ろにずらして立つ。


これが基本のポーズらしいです。


ゴールドシップも今でもちゃんと立ち方守ってますねー。