昨日3月24日は私の記憶違いでなければ彼の誕生日です。

ゴールドシップの父ちゃん、ステイゴールドの誕生日と同じだね。

おめでとうございます。


ゴールドシップやオルフェーブルは気性難な馬と言われますが、父ステイゴールドはさらに輪をかけて気性難な馬で、競馬人生は実にドラマチックなものでした。


1994年に誕生、同期には同じ父を持つサイレンススズカ。

3歳クラシック戦線では活躍できず、

4歳の年は春の天皇賞2着、宝塚記念2着、秋の天皇賞2着…善戦するものの勝ちきれず『シルバーコレクター』との異名が。

5歳になると一歳下の最強世代に歯が立たず、グラスワンダーとスペシャルウィークの二頭がG1を奪い合った年になりました。

G1で善戦するならG2なら勝てるんじゃないか?

いいえ、G2でも善戦ぶりを発揮し、6歳の誕生日を迎えた時点で重賞勝利数はなんとゼロでした。


2000年5月。

今までの善戦ぶりでファンを増やしてきたステイゴールドがようやくG2の目黒記念を勝利しました。

しかし、2000年のG1はテイエムオペラオーの独壇場。

相変わらずG1には届きません。


2001年ついに7歳になったステイゴールド。

誕生日当日、ドバイシーマクラシックに出走しました。

そして世界最強とされたファンタスティックライト相手にハナ差で勝利します。

ドバイシーマCは当時はG2で、翌年からG1に昇格しました。

何とも運が悪いというか…。

しかしこの勝利はサンデーサイレンス産駒 日本調教馬初の海外重賞制覇となり、種牡馬としての道が拓けました。


その年の種付けのシーズンには間に合わないため、年末まで現役続行が決まったステイゴールド。


新馬戦から49戦。

たくさんたくさんレースで走ったのに結局国内のG1は勝てませんでした…。


そして迎えた年末の引退レース。

選んだのは海外のG1、香港ヴァーズ。

武豊を背に最後の直線で2番手に抜け出し、5馬身先を走るエクラールにゴールギリギリ差しきる劇的な勝利で、ついについに悲願のG1を制覇すると同時に、日本産馬  日本調教馬による海外G1初制覇という偉業を成し遂げました。


海外レースが強かったステイゴールド。

それは子供達にもしっかり受け継がれていますね。


 オルフェーブルの凱旋門賞を見てモヤモヤしたら、ステイゴールドの香港ヴァーズを見に来ます。


↓現地のアナウンサーの実況もいい。



↓日本人アナウンサーの実況もいい。





たくさんの強い産駒を残して、21歳で亡くなったステイゴールド。

種牡馬になって過ごした部屋には今、ゴールドシップがいます。

馬房の前に付いている馬名が彫られた金のプレート。

ゴールドシップの名前のプレートの下にはステイゴールドの名前のプレートが今でも付いています。


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今日は日経賞(G2)でタイトルホルダーが8馬身差をつけて圧勝しましたね。

春の天皇賞に向けてしっかり復活しています。

タイトルホルダーとシルヴァーソニックの再びの対決が楽しみ。

メロディーレーンもまた天皇賞出るみたいですよ。

メロちんは、タイトルホルダーとは母親が同じでシルヴァーソニックとは父親が同じなんです。

どちらが勝っても嬉しいけど、今年はシルヴァーソニックが勝ってほしい…かな。

年齢的にも引退が近いだろうし。


毎日杯はマイネルラウレアくんがまたも回避することになったので残念でした。

次は皐月賞を予定しているようです。

クラシック初戦、次こそは無事出走できますように。


今夜はドバイワールドカップですね。

日本馬は20頭くらい走るみたいなんで、もうまとめてみんな応援します。


ただ、ドウデュースは脚の不安から出走は取り消ししたみたいです。

うんうん、無理しなくていいよ。


リアルタイムで見るのは心臓に悪いので、

明日起きて結果を見るのが楽しみです。