私が昔、描いていた結婚に至るまでの道のりはこうでした。


"何人かの人と付き合って見る目を養い、適齢期あたりで出会った人と2年くらい付き合って30歳手前で結婚する。相手の人は私と同じ大学かそれより上の人"


学歴に関しては完全に母親からの刷り込みです。


恋愛と結婚は別物と考えていた部分があるので、それこそ学生時代は恋愛要素を楽しんでいました。

一つ上の彼氏がなかなか就職が決まらなくて、母から『もう決まった?』と何度も聞かれ、ついに就職浪人が決まった時に、『大丈夫なのー?』と心配されましたけど、『別に結婚するわけじゃないし』と言ったら、姉からは『じゃあ何で付き合ってるん?』と言われました。

20歳くらいでまだまだ結婚なんて考えて付き合ってないし。

そんな感じでした。


それで結局何人かの人と付き合って、予定より少し遅めの30歳になりましたけど結婚しました。

そして、夫は私と同じ大学ですが、記念受験で運良く合格した私と合格確実の夫では偏差値は10以上違う上に、夫は卒業後、国立大の院に行ったので最終学歴としても上になります。



つまり、私が昔放った願望は


叶っている


のです。



でもね。

今だからこそ思うことですけど、学生の頃に知り合ってそのまま結婚しましたっていうのが実は一番羨ましいなぁと。

それが初恋ならなおさら。

だって、後悔した恋愛、未だ忘れられない人というのが存在しないでしょう?


そしてそして。

私の勝手な調査結果では、婚活女子が求めるいわゆるハイスペックな男性というのは社会人になってから探していては遅いという結論に至りましたよ。


例えば、私のゼミにいたイケメン2人。

一人は商社に就職した後に会社を立ち上げ社長に、もう一人は証券マン。

二人とも大学時代の彼女と20代半ばで結婚しました。


夫の周りだと、ゼミの後輩で30歳過ぎコンサル勤務年収1000万円超えの人とか、40代前半コンサル勤務年収2000万円越えポルシェを保有し雑誌の読者モデルもやってるイケメンとか、他にもなんやかんや奥様が学生時代からの付き合いだという人が結構多いのです。


だから婚活は学生時代から既に始まっていると言っても過言ではありません。


20代女性の皆さん、私はまだまだ若いから~なんて思っていてはいけません。

オジサン好きならチャンス有ると思いますが。


個人的には同じくらいの歳がいいと思いますけどね。

昔話をした時に時代背景が同じだと色々共感できるし、それ何?ってならないでしょう。

私より5つ歳が下なだけでも、ポケベルも知らないかもしれないし、ハイスクール奇面組のアニメなんて絶対知らないでしょ(笑)


一時、婚活相談のYouTubeにハマって、マリーミー代表の植草美幸さんの喝!を楽しんでいましてね。


やたら相手男性の希望年収1000万円というのが出てくるんですよ。

マリーミー自体がレベル高い会員さんが多いからかもしれませんが。


私が気になるのは、年収1000万円希望する理由。

食いっぱぐれることはないだろうからなのか、贅沢できると思っているからなのか。

どちらなんですかね。


でも年齢が上がるほどに、歳が近いハイスペ男性は若い女性狙いになるので、35歳にもなると相手にされなくなってくる。


だから私はこう思う。

子供が要らないというのであれば、

相手に1000万円の年収を求めるのではなく、自分自身が1000万円稼ぐ女性になればいいのでは?


もし経済的に不安で依存したくて相手に求めていたなら結婚自体しなくていっかってなるかもしれないし、歳が近いハイスペック男性に近づく一番の近道になる気がしますよ。

男性側も年収狙いだと警戒しないでしょうし。


いやいや、年収1000万円稼ぐとか無理…

そうですか?

自分の頑張りで出来るかもしれませんよ。


でも1000万円稼ぐ相手を捕まえる方がもっと難しい気がしません?

だって相手の決断に委ねることになるのですから。



少し発言が過ぎましたね。


私も1000万円なんて年収稼いでいないので偉そうに言える立場ではないのですが。


でもこれから稼ぎますよ。

努力はするつもりです。

専業主婦にはもう飽きましたので。




どちらにしても贅沢したいなら、私も働きます!くらいの姿勢がいいと思いますね。