発端は先月の美容室で。

置かれていたファッション誌を読み終え、インテリア系の雑誌に変えてほしいと希望を伝えた。

持ってきて下さった雑誌は私が期待していたものとは違ったけれど、とりあえず読み進めてみたら、オルガテック東京の記事を見つけた。



今日。

株式会社KADOKAWA代表取締役社長の夏野 剛氏と元アナウンサーで現在フラワーアーティストの前田有紀さんのウェルビーイングな社会と暮らしがテーマの講演に参加してきた。


夏野氏は人前で話すことについてはさすが。

働き方改革にまつわるお話が中心だったけれど、内容は常々夫が私に言ってくることと全く同じだった。

やはり会社のトップが柔軟性のある思考と実行力を持ち合わせていないと、なかなか古い体質の会社は変われないんだろうな。


夫が「俺はもうザ日本の事業会社では働けない」という理由が分かる気がする。


前田さんは元アナウンサーだけれど、アナウンサーを辞めてから年月が経っているからか、ご自分の経歴や考えをお話しされるのに少したどたどしい感じがあって、でも私は逆に好感が持てた。



『社会的にはアナウンサーの方が良い職業だと思われるかもしれないけれど、アナウンサーをしていた時よりも、自分の好きなことをしている今の方が自分らしくいられます』っておっしゃっていた前田さんはとてもキラキラしていた。


花屋を経営されている前田さん。

事業規模は小さいのでと何度もおっしゃっていたけれど、これから益々活躍していかれる事をお祈りします。



なんとなく行ってみようかなと思った事を今まで散々スルーしてきた。

そこをスルーしないで実行した清々しさ。

それが今回の収穫。


だけど、ああいう場でみんなの前で手を上げて質問できるようになるのはまだハードルが高い…。


まぁ少しずつね。


家に帰ってきて、夫に話したら夏野さんの事も前田さんの事もよく知っていた。


政治も経済も芸能もホントに何でもよく知ってる。

同じ大学の出身とはいえ偏差値が10違う差は大きい。

違うか(笑)