クラウス・マケラとユジャ・ワン。
あるブロガー様の記事を読ませていただき
別れた事を知って
それでお付き合いしてたことを知りました
どう見積もっても短命そうな恋愛だけど
マケラ氏の動画は時々見ていましたし
彼との恋愛事は知らずに
ユジャ・ワン姐さんの動画はよく
見ていました。
お付き合い&破局を知って
2人が共演しているコンチェルトの動画を
見たら
弾き始める前に花のような笑顔をマケラ氏に
向けるユジャ・ワンがいました。
お付き合いしだして向こう3年間の
共演の予定をエージェントを通さず
2人で決めてしまって
エージェントを困らせた、と書いて
あるくらいに
燃えるような恋だったに違いないと
思いました。
でもその命は花火のように短かった。
いかにも、芸術家らしくて
いいなあ、と思いました、が
別れてしまったので
その3年間のコンサートの予定を
ユジャが次々とキャンセルして
代役を見つけるのがまた大変だとも
書いてありました。振り回されてますね。
ピアニストと指揮者の恋愛って
多いのかな。なんか難しそうですよね。。。
ユジャ・ワンとマケラ氏は10歳ほど年が違う。
たぶんユジャ姐さんが仕切っていたように
想像していますが
大喧嘩でもしたのかな。
いっときの燃え上がる熱情で
周りを振り回して、その後始末も大変
だったと思いますが
こういうエピソードはなんか好き。
瞬間に生きる芸術家のわがままが見えて
自分には出来ない事なので憧れます
若いから大丈夫。
芸の肥やしになるわ。言い方
余談ですが
マケラ氏を見ていると
のだめに出てくるフランス人の指揮者
ジャンを思い出します。
イケメンで若手実力派の設定が
そっくり。年も一緒くらい。
ピアニストの恋愛で思い出すのが
名前はもちろん出せないのですが
ある女性ピアニストの方。
もう随分前のお話ですが
当時、お付き合いをされてる方が
いらっしゃったようで
でも、結婚するべきかどうかを
相当悩まれてたみたいで
舞台裏で、ある大御所ピアニストの女性に
真剣に相談されていたのを
見たことがありました。声が大きくて(笑)
その若き女性ピアニストは
すでに有名な方でしたが
これからピアニストとしてもっと
世界に出て行こうとされてました。
結婚することで、それがどこまで
できるのかきっと不安に思われて
いたのでしょう。
世界各国を演奏活動していくので
独身の方がもちろん身軽です。
きっと結婚したい気持ちが強くて
誰かに「大丈夫、なるようになる」と
背中を押してほしかったのだと
思います。
相談相手のピアニストはご家庭を持ちながら
演奏活動されている方でしたし。
数年後、あるコンサートの
楽屋のところでその若い女性のピアニストが
まだ小さいお子さんを抱っこされてる姿を
見かけました
ご結婚されたと聞きました。
結婚したから、子供がいるから
どうだということではなく、
その方の叶えたい事が叶って
よかったな、と思いました。
本来、ピアノという楽器は
それだけで成り立つ楽器。
環境も孤独です。
孤独の自由に慣れてしまうと
環境が変わることに臆病になるし
億劫にもなると思います。
でもその若きピアニストはとても幸せそうで
誇らしそうな顔をされていました。
選択は彼女にとって良かったのだと
思いました。