募集中です。あと2枠です。



今年は生徒さんの発表会曲の配分を

完全に間違ってしまいました、、、。



1月以降のレッスンが

伴奏オーデションにかかりっきりに

なって発表会の曲が進まなかったり

コンクールがあったために

発表会曲に取りかかるのがかなり遅く

なってしまったうえに


予期せぬインフル休みのエブリデイ真顔


これにはまいった、、、。


毎日誰かがお休みしています。



やむ無く

曲数を減らした生徒さんもいます。


暗譜を断念せざるを得ない

生徒さんも数名います。



暗譜じゃなくていいからね、


というと安堵した表情を浮かべる生徒さん。



こっちとこっち(1楽章と2楽章)、

どっちが弾きやすい?

たぶんロンド(2楽章)やろな、、


こっち、、、(2楽章)


と指差す生徒さん。


じゃ、2楽章だけにしよか?


顔が明るくなりましたにっこりキラキラ


ついでに暗譜しなくていいからね


と言うとちょっと笑いました。



曲が大変でしんどそうな生徒さんには


どれか曲減らしていいよ


と言いますがそれを言うとみんな

考えこみます。


遠慮しないでキツかったら

減らしていいから、と言っても

考えてるので

おうちで考えてみる?と聞いたら

うなずきますが


後でお母様から「全部弾くそうです」

とお返事がきます。


無理してませんか?と聞くと

「そうじゃないみたいです」

との事で


まだあと1ヶ月、だけど

毎日練習してる1ヶ月は濃いけれど


週に2回3回の練習ではあっと言う間に来る

1ヶ月だから


弾きたいなら毎日練習しないとね。

インフルとかかかってる場合じゃないよ。


と発破かけました。👹



いやー、大変だわ。


姉妹さんのどちらかがインフルだと

大丈夫なほうの姉妹さんまで

連れて来れなくてお休みになったり

もあるし


学級閉鎖でも熱がないなら

レッスンに来てくださいと

言ってますが振替日も底をついてるし


連れてこられて後日インフルでした、

先生大丈夫ですか?

みたいな事もあって

ちょっとヒヤヒヤしたこともありーの、


なかなかスリルな毎日を過ごしています(笑)



いやしかし話は急に変わりますが


ソナチネってほんとに基礎力丸見え

になる鏡のような曲ですね、、、。


ハノンとかツェルニーやってんのに

16分音符が転びまくる、、、、。


どうしたものか。


克服する練習の仕方はむちゃくちゃ

発信してるのですけど、、、。


あんなに弾きやすくて難しいものはないねえ。

矛盾



古典だから形式的にはわかりやすくて

ソナチネって私は野点の茶箱みたい、って

いつも思うのですが

野外でお茶を楽しむためのお道具一式が入っている

携帯用の箱📦



構成はわかりやすいのに

技満載なんですよね。

短いアーティキュレーション

1小節で変わる極端な強弱

短い単位でのクレッシェンドとdim.

安定したテンポ。

(アッチェレの概念はこの時代には

なかったのかも)

粒の揃ったまあるい音



切り替えが激しく、しかも歌ってないと

ダメ。

同時にやる事が多いような気がします。


なので、私はやっぱり

ソナチネがちゃんと弾けるというのは

実力の秤だと思っています。


エモーショナルな表現は2楽章で養い

基礎的な事は1楽章と3楽章で。


むずい、、、、

指先のテクニックのデパート、ソナチネ。




あれだけハノン、ツェルニー

やってんのになあ、、って


あ、生徒さんは頑張ってますけど


指の独立が今ひとつ、ふたつ、みっつ

育ってない、、、。


理想が高すぎるのか?

いや、絶対そんな事はない。



教え方なんだろな、結局。。。。。悲しい

あと、しつこいほどやらせる執念みたいなの。

すぐ妥協しちゃうからなあ、、。


なんか、、いろいろ申し訳ないな、って

凹む毎日です。