鈴木愛美ちゃんのコンサート
定員が60名まで、ということで
あっという間にチケットが無くなってました。
シューベルトD780 楽興の時
ブラームスop.76 8つの小品
ブラームスop.119 4つの小品
シューベルトは彼女の真骨頂ですね。
2番は彼女が大好きな曲で
これが弾きたいからこの作品を
選んだ、と言ってました。
でも3番も恐ろしく素敵でした。
独特なスラブ系の間の取り方、
音と音の間の遊び方、
素朴な響き、やりすぎなくシンプルで
いて、色と翳りのバランスが絶妙で
あの年齢でよくこんな弾き方が出来るなあ、
と感心しました。
ブラームス、2作品続けて聴いたのは
たぶん初めてです。
難しそうな曲💦
むちゃくちゃ手が小さいのに
だんだん曲のスケールが大きくなっていって
激しい跳躍、大変そうでした(笑)
アンコールはまたシューベルトの
アンプロムプチュ2番。
ほんと、上手くなったなあ、、、。
特級グランプリを取ってから
怒涛のコンサートラッシュで
昨日も「練習する時間がない」と
言ってました。
この後、関西では4月にフェニックス、
5月に心斎橋三木楽器でコンサートが
あるそうです。
フェニックスではモーツァルトを弾く、
という事で、とても楽しみです
さて、我がピアノ教室は
来月の発表会のレッスンで
燃えておりますが🔥
なのにどんどん持ち込まれる
合唱コンクールの伴奏オーデションとか
卒業式の伴奏オーデション、、、。
今まではこの時期は
発表会のレッスンに集中できていたのですが
気がついたら今年は
小4〜中学生までの生徒さん全員が
なんらかの伴奏オーデションに
参加している事になってました
今までステップやらコンクールに
お声かけしても恥ずかしいとか自信が
なくてずっとこばんでいた子達が
オーデションという競う場に
入っていった事がとても嬉しく思います
が
彼女達は発表会の曲も大変だし
まだまだこれから
詰めていく予定でした。
一昨日、また1人楽譜を持ってきて
「先生、レッスンお願いします」と
言ってきました。
3日前に楽譜をもらったばかりで
とても難しい曲なのに
10日後にオーデションで
9人も候補者がいて
たぶんみんな弾ける子ばかりで
小学校の名前を聞くとわかる
という大変なオーデションに
教室イチ、シャイで自信が無くて
発表会でさえ出るのが億劫なRちゃんが
手を挙げた事はとても驚きましたし
これはなんとしても
発表会より伴奏オーデションでしょ、
という事でオーデションの日、ギリギリ
まで補講を数日いれました。
すでに譜読みをしてくれてて
それにも成長を感じました。
いつの間にかそんな事が出来るように
なったんですね。。。
みんな譜読みは自力でしてくれるように
なり、レッスンで譜読みをする事は
ありません。あとは歌を上手く誘導できる
伴奏、歌が入りやすい伴奏を
レッスンしていくのですが
Rちゃんは手を挙げたものの
参戦するだけでいいみたいで
結果はあまり考えてない、、、と
小さい声で言いました。
それにしても9人の前で弾くのに
それなりの出来でないと
意味ないやん、とお尻を叩き
また私に火が🔥ついてしまいました
生徒さんのチャレンジを
全力で応援したいです