我が教室の生徒さん、
やさしいインヴェンションを
練習してる子がほとんどで
私はポリフォニーの導入には
これが一番だと思っている
くらいにお気に入りです😊
理由は、バッハと同世代の
作曲家のモチーフが
使われてる事と、
後ろには舞曲の曲集があること。
前半はポリフォニー、
後半には舞曲と分かりやすく
分けてあります。
ポリフォニー導入の本はたくさん
ありますし
例えば、子供に人気のある
歌や動揺がカノンや対位法に編曲してある
のもありますが
バロックの響きや香りを
小さいうちから身体に入れるのが
大切なのではないかと思うので
ゴリゴリのバロックが
集めてある「やさしいインヴェンション」
が好きです🎶
この曲集、15番からは相当難しくなります。
で、最近手に入れた本👇️
おなじみ黒河好子さんの本。
私はアンナ マグダレーナから
インヴェンションに進み
ましたが、
アンナ マグダレーナは
トリルが多くて
見ただけでも「なにこれ珍百景」だし
1冊の中に難しい曲と易しい曲の
格差があるように思います、、、、。
やさしいインヴェンションからの
アンナ、はちょっとキツイかな。
黒河さんの
5歳から学べる~、の特徴は
・譜よみができるようになる
・練習法が習得できる
・構成力がつくようになる
・BASSの響きをきけるようになる
・指使いに注意するようになる
まるで夢のようなテキスト😍✨✨✨
1巻に4曲、2巻に5曲あり
1曲を弾けるようになるまでの
練習の仕方が1ページの楽譜になってる
ところが素晴らしいです。
確かにこれはどこをどのように練習
すればいいのか、がわかります。
前書きには素晴らしいアドバイスが
書いてありましたよ✨
大人の方にももちろん使えます😊
でも
もう少し3声の簡単な曲が
あればいいな、と思うのですが
何がビビるってやっぱり
3声だと思うんですよ。
どっちの手で弾くのか、とか😅
小プレリュードとフゲッタの中に
ちょうどいい感じに易しくて
3声になってる曲がなん曲か
あります。
ポリフォニー、メインなので
インヴェンションの直前に
いいですよね。
しかし 小プレ フゲッタも
導入本からいきなり、は
キツイという生徒さんには
出た(笑)❗️
みんな大好き、プレ インヴェンション。
あっちの本、こっちの本は
負担💸になるけど、プレ、なら
1冊にたくさんあるし
簡単な曲から難しいのまで
網羅されて しかも
1曲が短いから
生徒さんもとっつきやすいです。
あとこれも好きな本👇️
内容は ほぼ舞曲ですが
1巻はアンナ マグダレーナから数曲
入ってて
2巻のほうには
フランス組曲、イギリス組曲
パルティータなどからの
抜粋があります。
曲ごとに、習得する
テクニックが明記されてるのが
いいですね。
漠然と練習しなくて済む❗️
これ大切です😊
そう、今までの本は
みーんな
これのために❗️👇️
大サービス(笑)
全ての道はインヴェンションに通ず❗️
バッハは一生涯のお友達❗️
バッハが上手いと
他のも上手いに違いない、と
いう錯覚。
あのこ、バッハ上手いよ
と聞けばもうその子のバッハは
レジェンド。
師事してる先生探しが始まる
大人学習者は
バッハは好きですね、、、、
と言えるくらいの腕前を
つけとけば、どこに出ても安心。
だけど
美しくプレリュードを弾くのは
至難の業。
とにかくいろんな伝説を生むのが
バッハ。
美しく響くハーモニーを
自分が聴いて「美しいな」と
感じなければ
バッハはなかなか上手くは
ならない。
うん、そうだよね。。。。
バッハも頑張らなきゃな。