やってないのに
なぜか2冊ありました。

       450円                                    800円
        今、クラマーの楽譜、すごく高くなってますね。
       全音で1980円、音友は解説付で2450円。

昔は クラマー、ではなく

クラムマー、なんですよ😢

                  証拠  しかも苗字と名前っぽい


だから私は今でもつい
クラムマー、と言ってしまうのですが

綴りを見ると
絶対にクラマーですよねトホホ。


クラマー=ビューローは

1人の名前ではなく

ヨハン・バプテスト・クラマー
1771年生まれ ドイツ生まれのイギリス人

が、書いた「84の練習曲」の中から

ハンス・フォン・ビューロー
1830年生まれ ドイツの音楽家

が、60曲選んで出版した練習曲です。

クラマーの84曲の練習曲が
素晴らしいのに
なんでみんなやらないの❗️と
鼻息荒くしたかどうかは
知りませんが

世に広めたい、と思ったビューローが
編さんし、クラマーの死後に
出版したそうです。

                  クラマー=ビューローの元となった
                  クラマー84の練習曲  シャーマー版


どの曲も2ページで終わるけど かなりマニアックな内容。



全音のレベル番付によると
クラマー=ビューローのレベルは
第五課程で
50番、60番と同レベルです。


ツェルニーとの違いは

・ツェルニーでは絶対に出てこない
モデラートの練習曲がたくさん
ある(ホッとするわ)

・曲がほんとに美しいの✨
ポリフォニーみたいなのとか
バロックみたいな練習曲もあります

なので、ただ速く弾けば
いいみたいなツェルニーとは違い
仕上げるのが楽しみになる、
みたいな(笑)


私は子供の時のコンクールの
課題曲になったクラマーの8番しかやらずに
クレメンティの方にいきましたが

どちらかというとツェルニーよりも
クレメンティで力がついた気が
してました。

クラマーは左手の練習曲、
しかもややこしいのが
多いので

右手と左手のレベルの差が
つかないようにするためにも
とてもいいのではないかと
思います。

で、私はこの本やってないから
右と左の差があるんだな、と

さっき気がつきました。

ツェルニーには左手の
練習曲がとても少ない印象なので

40番と併用か、40番をやらずに
クラマーだけでもいいかもしれません😉


ピアノやる人は避けて通れない
「3 C」

年代順には
・クレメンティ(1752年)
・クラマー(1771年)
・ツェルニー(1791年)


そしてシメは
ショパンの「C」

エチュード四天王  「4C」✨✨✨


、、、滝汗滝汗チーン滝汗ニヤニヤゲッソリゲロー
人生を表してみた

ピアノ道は
とても長い長いトンネルですね。

しかも出口のない、、、笑い泣き