久々に発達凸凹の小2息子(境界知能)について。
現在、国語の授業で「スーホの白い馬」を勉強しています。
コレ、本当に名作ですね
私が小2の時の教科書にも載っていました。今でも好きな物語の一つです。
名作って、時代を越えて読み継がれるなと思う。
さて先日、音読の宿題が出て息子が一生懸命読んでいました。
物語の後半に差し掛かった頃、
「うえ~~ん」と泣き声が。
(「しくしく」ではなく号泣でした)
私が「どうしたの?」と聞くと、「悲しくなっちゃった」と。
うんうん。確かに悲しいお話だよね。
子どもの素直な心にちょっと感動した。
でも、それ以上に感じたのは「読む力」がついてきたということ。
物語に心を動かされるということはただ文字を目で追いかけているだけでなく、しっかりストーリーを理解しながら読み進めているということ。
そして、登場人(動)物の心情を感じ取っているということ。
小学校入学後に境界知能が判明してから色々とトレーニングをしてきたけれど、読む力が付いたのは特に公文での学習の効果かなと思う。
公文の国語はひたすら音読して書くのを繰り返す。
だんだん内容を理解しないと正解できない問題が増えてきて、分からなかったら何度も音読して読み取る。
一見地味に見えることの繰り返しが力になるんだと実感。
教材の中で多くの名作に触れることもできるし。
粒読みをしていた頃のことを思い出すと感慨深いものがある。
正直、公文は算数に期待していて国語はオマケみたいな気持ちでいた
国語もすごい教材だったことを初めて知ったごめんなさい、公文さん