誰もいない待合室でぽつーんと1人。病院でこんな遅い時間に診てくれることにまずびっくり。小1時間待ってやっと呼ばれました。
ナースが「身長、体重を測ってからドクターの所に案内するわねー!」
しまった、さっきがっつり遅めのランチを食べてしまった 体重測定があるなら絶食してきたのに・・・ せめてもと「靴脱ぎましょうか?」って聞いたら、履いたままでノープロブレム!と
診察室に入るとやたら明るい女性ドクター。
子宮鏡検査とは、胃カメラみたいなのを子宮に入れて診る検査です。
痛いかもしれないので、事前に痛み止めを飲んでくるように言われていました。
ドクターの説明
この前のエコーでポリープが見つかったので、これからカメラで確認して、切除できそうだったら同時に切除します。ちょいちょいっとすぐ終わるからね!そして後日、子宮内にコイルを装着します。コイルからはホルモンが少しずつ出て子宮内膜が厚くならないようにコントロールしてくれるので月経も少なくなりますよー。
じゃあ用意してね!
日本の産婦人科には絶対ある診察台。イギリスでは妊娠中も出産時でも見たことなかったのですが、初めて見ました。でも日本のほどは羞恥心少な目なやつです。ってどんなやつー?
下半身のカーテンはなかったです。そこには明るいドクターと親切ナース2名がウロウロ仕事中。ビミョーだけど、みんな明るい(笑) 日本の病院では絶対ない雰囲気。
「あなたもしかして日本人?あんな素敵な国に住んでて、まぁなんでわざわざこんな所に」とみんなで大爆笑
カメラの映像は横のモニターで見えます。
ドクター「はいー!あった、これポリープ! 出血多いのはこれのせいね。あらら1、2、3、4。4つもあるからここでは取れないわ。これは全身麻酔の切除になるねぇ。」
ということで、後日出直して全身麻酔で切除することになりました。全身麻酔なんて生まれて初めてです。切除後また検査に回すけど、見た目からして悪いやつではなさそうと言われ一安心。
検査中は下腹がちょっとギューっとなって痛い瞬間もありましたが、まぁ大丈夫でした。
私がその日最後の患者だったらしく、着替え終わったらナースが「私達とカップオブティーでも飲んでから帰る?」と言ってくれましたが、遠慮して帰りました。これも日本では絶対ないやつ(笑)
ちなみにドクターがコイルの話をした時にマリーナ、マリーナと言ってたので、誰なのマリーナ??コイル入れてくれる人??と思ってたのですが、帰って調べたらコイルの名前でした 日本ではミレーナというみたいです。
2週間以内に手術案内のレターが来るそうですが、それに先立って先日、手術前検査に来てくださいと電話がありました。
なので手術日程もそんなに先ではなさそう?!
振り返りは以上で、今ココです。
GP予約の電話からここまで全て4月中に起こった出来事です。一度システムに乗ったら、スイスイ(?)進むNHS。日本でこの各種検査と手術受けたらお幾らくらいするのかしらと調べて、またNHSに感謝です。
先日SNSにあがってたガチャピン。
もうこの手の丸いのがポリープにしか見えません
これはポリープではなく「エネルギーボール」だそうです(笑)