血圧高い。
調子が出ない。
ラジオも聞きたくない。
本も読みたくない。
風が一日中強く外に出る気もしない。
しかし辛嶋さんに手紙を書き、レターパックを送る。
中身は稲庭うどん、いぶりがっこ、かゆ煎餅。
大牟田で会った時、彼女からお茶を頂いて私は手ぶらだったので。
彰さんがカタクリ群生地に連れて行ってくれた。
畑の中を通り、ググ―ッと急斜面を下っていくと川に沿った栗林の中に一面に咲いている。
静かに咲いている。
熊の掘った穴や木の上に熊の食事処の様なのがある(木の葉で作ってある)
ひとりできたらキケンと云われた。
夜、大宮の弘子さんから元気な電話があってびっくり。
ウチの大宮の自宅がなくなっているのを見て一カ月半位、寂しくて落ち込んだと云われた。
手紙を書くからねと何度も念押して云われた。