「組織の生き残りのために
目標達成のために
スキルを磨きましょう。
人間としての自身を磨きましょう。」
なんか、聞き飽きたわ。
昨日の夜、新人の歓迎を兼ねて、組織の飲み会があった。
和室に50人も集めての席で、部長の挨拶は、形だけ。意味軽薄な10分間。
続いて各係長の一言が、約5分、3回
ようやく乾杯。
もう5年も経たけど、毎回、お決まり。
お目当て、新生活スタートの若者は男女3人ずつ。
みんな、それぞれ、個性的。
私は、自慢のゴスロリパンクにキメている。
なんせ脚も太くボディーが大きくて汗かきなので、明るいブラウスに、薄いストッキングにミニのヒダスカート。
生足は、今回さすがにDQN。
太ももが20cm見えても、まだ余裕で10cm以上はあるけど、思惑通り、男たちの目線が、胸と下半身に集中してる。
正座から立ち上がって、ビールをつぎまわるときなんか、かなりキワドイ。
やはり、ミニスカートは、女性を女性らしいしぐさにする。
キワドイほど、貞操防御と挑発攻撃を同時に意識することになるから。
とてもいいアイテムですわ。
やはり、男尊女卑の組織。
男の上司や先輩は奉らねばならないけど。
いい気になっているわ。
新入の女の子は、3人とも、心はまだ子供。
男も含めて、ゆとり世代。
細かいところから、何から何まで、手取り足取り、世話焼けるわ。
この中で一人の女性に、私は目をつけていた。
私の後輩。
上手く酔わせて2次会のあと自宅へ招待しよう。
うまく仲良くなれるかなあ。
うまく裸の仲になれたらいいな。
さて、宴もたけなわ。
数人の男上司に呼ばれたり、囲まれたり、時には膝枕をやらされたりで、時間が過ぎていった。
閉会のあと、2次会、カラオケへ行った。
後輩と二人並んでマイクをもった。
私の後輩は、終電近くになって帰っていった。
まあ、いいわ。
私は、お酒がまわって、大胆になっていた。
話の合った隣の課の先輩(もちろん男)と盛り上がっていた。
ルックスはマーマー。
彼から、女をその気にさせる、意味深な夜への誘い。
私は、なんか、どこかのCMを覚えてたのか、
彼は、体格からはまず不可能と、思って、
酔った勢いで、ジョークで答えてしまった。
「お姫様抱っこでなら、いいわよ。」
深夜2時を過ぎて、店をでて、タクシーを待っていた。
課長が先に来たタクシーに乗って、2代目のタクシーが来た時、
彼は、いきなり私を軽々と抱き上げて、
「さあ、約束通り、けいこちゃん、乗ろうよ」
って皆に宣伝しながら。
お姫様抱っこされた私は、そのまま開いたドアからタクシーの中に乗せられた。
驚いて、酔いが半分醒めてしまった。
続いて彼が私の隣へ密着してきた。
皆は、応援と讃嘆の嵐。
まあ、いいわ。
運命の、いいきっかけになるかも。
こうして私は、彼に、お持ち帰りされた。
彼は、噂では初めてではなかったが、
私は、彼は初めてだった。
着いた場所は、知らないところだった。
彼に腰を引き寄せられて、メルヘンの部屋に入った。
私は、いつものように豹変して、自慢の体力で、彼に両脚でネックブリーカーと四の地固めをかけてやったが、
いずれも耐え忍ばれてしまった。
そのあと、逆エビなど、2-3追加で技をかけてやったけど、
彼は一切反撃しないで、私のプロレス技に耐え貫いた。
私のほうが力尽きてしまって、動けなくなって、負け。
彼は、一切暴力を使わないで、私に勝ってしまった。
その後は、彼のなすがまま。
男の貫禄。
女のたしなみ。
彼は、聡明で、絶妙で、貪欲で、そして力持ちでした。
彼は、男としても立派でした。
私の、すべてを、包んでくれた。
やっぱ、裸になったら、分かるのね。
私が持ってきてた必殺アイテム、、
彼に逆に奪われて、男と同時に使われた。
頭と、前と、後ろ。
私は全面敗北。
でも私の女性は、朝まで燃えたわ。
彼も、私に 燃えていた。
彼は、最高と言ってくれた。
私も、まだ、最高よ。
世の男性諸君よ。
女性を楽しむには
男を磨きなさい。
人間を磨きなさい。
女性は、裸になったら、もっとわかるのよ。