世界中の時計は

時を刻みながら

いったいどんな話をするのだろう

ひとり言や

針の音どうしで


世界の時間を守りながら

振り子を揺らしたり

ときどき眠ったりしながら

心で時を数えている

時には

声は無いのかもしれない


あなたがいなくなったとき

静かに確かに

歩いて行ったのだとおもう

連れて行ってくれるように


同じ速さで

同じ歩幅で

未来へと


Kei *時