私が暮らす地域では、秋になると中学生の職場体験が行われます。

(地域によって日数や時期が異なります)

 

地元の中学2年生達が、いくつかのグループに分かれて、地元の様々な企業に数日間体験勤務をし、仕事の大変さも楽しさも経験してみるというものです。

 

ここ数年はコロナ禍の影響からなかなか実体験する形の職場体験はできず、せっかくの機会が奪われていたことが残念に感じていましたが、再開できて、中学生達の生き生きとした表情に触れ、大事な機会だなと改めて感じています。

 

中には家族が諸君として勤務しているところを見ることができる生徒がいたり、職場体験を経て将来の夢を見つけたり、不登校状態だった子どもがこの事業を機に再投稿を始めたりという、良い効果もみられますし、

 

地元の企業さんにとっても、子どもたちとふれあう機会となり、地場産業や地元企業を知ってもらういい機会になって、大人にとっても良い事業だなと思います。

 

働くって、もちろん楽しいことばかりではありませんし、少し触れただけではわからないもののありますが、何事もきっかけは大切だと思います。

 

今の子どもたちはとても忙しいし、親さん達も余裕がなくて、働いている姿を見たり、それについて話をする機会も減っているように思います。

 

また、子どもたちがよく触れる職業(ゲームクリエーターとか動画配信とか)にだけ興味が集中がちなところもあるように感じます。

 

もちろんそういう仕事も大事だし、なりたいと思う子どもがいるのもいいのですが、世の中はもっと広く、自分が知らないことにあふれて言うことを、まずは知ってもらいたい、そして、知らないことを知り、自分の幅も拡げ、その先に夢や将来の自分増について考えてほしいと思います。

 

子どもたちが、キラキラした体験を通じて、自分と向き合い、将来を見つけていく課程を応援する社会であってほしいと思っています。