時間調整中、見つけた本❣ もっと見ていたい…

 

え~~っ、文:村松具視というのも興味あり

👈この本ですハート

 

吉村 光さんが選別したきものに場所を与え藤森氏の写真のアングルから

 

村松氏が"非日常性"と"デモーニッシュ"というキーワードが閃き、13の短編を綴った

 

写真集です。きものの美しさを表現した写真集。

 

何せ色が美しい、組み合わせが素晴らしい、深~い色合いで引き込まれそうガーン

 

 伊勢型紙による江戸小紋の紋様を幾つか組合せ、清水寺の舞台を表現した訪問着 

 越後上布=重要無形文化財に茶屋辻柄を型染で絵羽柄に染めた高度な技術の訪問着

 蝋たたき染の単衣の訪問着。裾に水の流れを表現した単衣           

 

 文は、後からでも❕ 全てのページを見てから…

 総鹿の子で檜扇と四君子柄の振袖に亀甲に花菱の唐織袋帯。色合いが抜群です  

 日本刺繍と疋田絞りの絵羽織(昭和初期の作)と菊紋の江戸小紋のきもの    

 集雅八十八裂(着物地一反に88種類の地紋を織り出した物)と縮緬地型染の長場織 

 

どんなにあがいても、吉村 光さんの世界観をお伝えすることは出来ませんネ!!

 

ご縁があったら本物を見てほしい、自分の目で『何はともあれ、一見に如かず』

 

染・織・刺繍・デザイン等、匠の技で大家が紹介されますが、

       完成した反物を仕立てるのも、これもまた職人の技で、

             仕立てしさんは専属で抱えているものなんでしょうか?

志村ふくみさんの本を見た時も思いましたオーナメント

 

きもの81点・帯79点・羽織は・・・なんてやっていると、

 

最後の最後に、吉村 光さんの"あとがき"に気が付いて、納得と賛同が同時に。

 

1957年東京女子大卒業とありましたが、ご健在でいらっしゃいますでしょうか?

1972年郷里の姫路市できもの専門店「八一」を開業

2004年東京杉並区できものの企画展をベースに「ぎゃらりー81」を設営

2008年台東区谷中に独立店舗を新築、現在=2014年に至る、そうです。

 

着物の本、大事な3冊目になりました気づき気づき

 

朝からずう~っと雨降りでした雨 明日は夏日になるそうです(暑いのヤダ~😩)