piano bar【Kiyomi】での
Phillip Strangeさんとのduoは
名曲「Lush Life」から始まりました。


お店の調律したばかりのピアノは、とても美しい音色です。


3曲目の「My Romance」の
美しいPhillipさんのソロ。


美しいもの。素晴らしいもの。
私の恋にはそんなものは必要ではないの。
あなた以外に必要なものはないのです。


歌詞はそんな感じです。


Phillipさんのピアノが私の解釈の上に完全に奏でられている様に感じ
その瞬間、すっと一筋の涙が溢れてしまいました。

それは
一致する様な、腑に落ちる様な感覚で、
とても不思議で自由を感じるものでした。



その後もずっとその様な感覚が続き
ライブは終わりました。


生涯私の心に残るであろう素晴らしい瞬間の連続でした。



休憩時間には、ジャズについて、あらゆる事を話しました。

そこで、私が歌う曲の歌詞にまつわる
様々な事を教えて頂きました。

例えば『Do Nothin' Till You Hear From Me』と言うタイトルは、ある時代、電報でよく使われた文言だとか。。

Duke Ellingtonとは、やはり面白いと再認識し
非常に興味深く聞かせて頂きました。



素晴らしい夜でした。
ありがとうございました。





※休憩時間の間、夢中で音楽の事を話していたので写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました💦
写真は、いつも必ずコーラ2本とエメラルドマウンテンを持ってらっしゃるPhillipさんが可笑しくて撮らせて頂きました📸