ドライブ・マイ・カー

 

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邦画はあまり観ないが この作品はアカデミー賞国際長編映画賞を取った作品だから気にはなっていた

 

アマゾンプライムで配信され始めたので あれこれ考えずに観ることにしたのだが、、、

 

作品は 原作が村上春樹さんの「女のいない男たち」という短編集から、「ドライブ・マイ・カー」他「シェエラザード」「木野」が投影されている

 

原作は読んでいない

 

村上春樹さんの小説と言えば 「ノルウェイの森」を刊行されて直ぐに読み、今でも私の本棚には赤色の上巻と緑色の下巻が並んでいる

 

彼の作品にちゃんと触れたのはそれだけで、それ以後は何故か避けてきた

 

毎年ノーベル賞の時期になると 彼は文学賞候補になるのに 自分は置いてきぼり感があったりする

 

 

喪失と再生の物語

 

後半は広島から北海道までのロードムービーでもある

 

 

村上春樹ワールドに浸るにはもう少し時間がかかりそうだ

 

 

この映画の中で多言語演劇として上演される「ワーニャ伯父さん」

日本語、韓国語、韓国語手話、タガログ語、北京語が登場

 

こういう演劇形態が存在することを知ったのはよかったと思う