ベテラン助産師の本村啓子です。
埼玉県の保育園で講演をしたりして忙しい日々を送っていました。
参加していただいた方ありがとうございました。
人数もさほど多くなかったので
ご質問にも丁寧に答えられて、よかったかなと思います。
次回は、ママたちではなく保育士さんにもお話してほしいと依頼を
受けましたので、時期を見てお話させていただきます。
私は助産師として長年働いてきましたので
現在の日本の少子化に対してとても問題を感じています。
少子化は、今後の日本の将来に大きな影響を与えています。
人口減の様子
2023年の出生数
合計特殊出生率(TFR)
2022年の日本の合計特殊出生率は1.26で一人の女性が
生涯に産む子どもの平均数を示し、人口を維持するには約2.1が必要です。
少子化の原因
経済的理由![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240602/20/keikohonmura/16/f0/j/o0954089515446640371.jpg?caw=800)
経済的不安定や雇用の不安定さが
若者の結婚や子育てをためらわせています。
価値観の変化
個人のキャリアや自由を重視する傾向が強まり
結婚や子育てへの意欲が低下しています。
社会構造の問題
女性の社会進出が進む一方で、育児と仕事の両立支援が十分でないことも
子どもを持つ決断に影響しています。
助産師としての少子化対策
助産師として少子化に対抗するためには
以下のような取り組みができます。
情報提供と支援
妊娠、出産、育児に関する正確な情報を提供し
不安を取り除くことが重要です。
コミュニティの形成
母親学級や育児セミナーを通じて、
親同士のネットワークを作ることで、子育ての支援体制を強化できす。
心理的支援
出産や育児のストレスを軽減するための
カウンセリングやサポートグループの提供が役立ちます。
政策提案 ![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240319/08/keikohonmura/59/2c/j/o1551160015414787249.jpg?caw=800)
地域や国に対して、育児支援策や女性の職場復帰支援策を提案し
実現を目指します。
これらの活動を通じて、少子化の傾向に歯止めをかけ
より多くの家庭が子どもを持つことを望めるように支援することが
出産のお手伝いだけではない助産師の
今後活動と活躍の中心になります
頑張ります!
本村啓子
助産師歴37年
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若い世代に幸せな家庭を築いて欲しいなと思います。
出産育児の情報をお伝えしていきますね♡しています