複業と副業
この使い分けはその「ふく業」が本人にとってどんな意味をもっているかで変わるのだと思います。
少し前だと本業の収入では足りない方がお小遣いを稼ぐため、という意味合いの副業が多かったはずです。
最近ではこちらの本にもありますが「自己実現」「リスクの低いやりたいことの実現」のためという意味合いが強くなってきています。これが複業という言葉の出現に繋がっています。
それを後押しするかのように、大手企業の副業解禁、モデル就業規則の改訂が実現しています。
複業は確かに個人にとって人生のリスクヘッジになります。
複数の収入源を持つことは資金面で、「これがダメでも他がある」と思えること精神的で、とてもメリットがあります。
ただみんなが複業に向いているわけではないはずです。
複業はあくまでも選択肢の一つ。トレンドだからと流されず自分に向いているかどうか自分に問いかける日必要もあると思います。
「本業では満たされない何かがあるのか」「どうしてもやりたいなにかがあるのか」など、じっくりと自分への問いかけてみてください。
複業はあくまでも選択肢の一つです。
変化のスピードが速く正解がないことが多い社会です。
そんな時代に仕事をする人我々に、とても励みになると思われるメッセージがありました。
引用します。
「自分の命を使って実現したいこと、自分の使命を全うするための手段、それが仕事。」