5月初旬頃にベランダ多肉がダニ被害に遭ってからの事をまとめます
私のした方法が正しいのかどうかは別として、とりあえず落ち着いたので。
私の調べた事も含めるので、ご自身の判断でお願いします。
ダニは3月から8月が最も増える時期。
特に高温の乾燥時。
梅雨明けは特に発生しやすい環境になる。
つまりこれから。
ハダニは約10日で卵から孵り、交尾の有無に関わらず数が増殖する為短期間で爆発的に増える。
ハダニは蜘蛛の仲間で、糸を出して風に乗り広範囲に広がる。
ハダニの大きさは0.3〜0.5ミリ。
うちのベランダに発生したのは赤色と白色。
多分カンザワハダニとナミハダニ。
ハダニは水に弱いと言われてるけど、それは成虫の事であって卵を根絶しない限り終わらない。
実際シャワーで圧をかけて多肉にかけたけど、翌日には居てた。
薬害を発生しにくくする為に、薬剤散布から次の散布までは最低1週間は空けた方がいい。
その期間は空けてたので、退治が終わるまでに1ヶ月以上かかった。
使用した薬剤
①回目 ベニカXファインスプレー
②回目 コロマイト乳剤
③回目 コロマイト乳剤+ダイン(展着剤)
④回目 ダニ太郎+ダイン
⑤回目 バロック+ダイン+ダコニール(総合殺菌 剤)
⑤回目の散布でやっとダニとさよなら
ダニ退治の薬剤写真
ダイン(展着剤)については→☆
ダコニール(総合殺菌剤)は菌の予防に効果的
対象病害は
梅雨時期には黒星病が増えるとの事もあって、混合して⑤回目で散布。
薬害は出てないけど、自己判断です。
薬害が出にくくする為に乾燥時の薬剤散布は避ける。
梅雨の間の雨の後がチャンス。
私も梅雨が明けるまでに違う薬剤を散布予定。
ダニの薬剤には種類があって、○○系とあるので系統違いのを順番に使う事が大切。
同じ薬剤を何度も散布していてもダニが抗体を持って効果が出ない。
それと薬剤の効果が出るステージがある。
卵から成虫まで全てのステージで効果がある薬剤
卵には効果のない薬剤もあるので注意が必要。
即効性のあるものから、残存性のあるものも。
浸透移行性のあるものと、ないもの。
天然由来成分の物は農薬にカウントされず、薬害も出にくい変わりに効果を発揮されない場合も。
ややこしいですよね…
専門用語的なのもわかりにくい…
噛み砕くと長くなるので、調べてわからなければ聞いてください
私が参考にしたのは
クリックすると見れますが、虫の写真あり
ダニ予防に使う薬剤とダニ退治に使う薬剤は違う
ダニ予防なら残存性のある、長く効果の続くものを。
ダニ退治なら即効性のものを。
薬剤を散布した後は、雨や水に濡れる事を避ける事も大切。水で薬剤が流れ落ちないようにする為。
私が5回の散布に使った薬剤は一定期間使えないので、次は残存性のある薬剤を散布予定。
何にするかはまだ決めれてません
全ての条件をクリアしてる薬剤は結構高いの…
薬剤はできる限り撒きたくなかったけど、増殖したら悲惨!
薬剤を使わずに予防するのは
葉水
枯葉取り
くらい?
予防はしつつ、薬剤も私は撒きます!
増殖した時の方が薬剤撒く羽目になったから
私の持ってる薬剤全部
大阪の私の地域の週間天気予報
高温時には薬害も出やすくなります
次に使う薬剤が決まったらご報告します!
いらんかな?笑
マラソンは持ってるけど使わん予定。
浸透移行性があるのは嬉しいけど、残存性がほぼない。
予防には向かんかな
薬剤を散布する事自体賛否両論あると思います。
あくまでも私の意見です