樹生かなめ
講談社ホワイトハート文庫
奈良千春
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
年下ヤクザ組長 × 天然電波な年上女房(医者)
ヤクザ
キャラ多数
キラキラ新キャラ定着
清和(攻)と氷川(受)の
伊勢詣りに出掛けていた所、
次々起こるトラブル。最後の仕上げとばかり
清和が警察に捕まってしまったりと
散々な夫婦旅行を終えて
帰ってきた二人。
今回の事で
『清和君は僕が守る!』
と決意を新たにした氷川なのに、
無情にも勤務病院から申し渡されたのは
北海道の僻地での病院勤務の勅命。
さらにその報せを知った
真鍋組の皆に氷川は
監禁されてしまい…
動き出したよ~~
龍、Dr.
こうでなきゃ
ネタバレに、なるので
多くを語らないが
前回後半から引き続きの
伊勢・鳥羽珍道中は
消化試合のような
ゆる~い文章の流れに
このシリーズとの
別離を感じたのでが
今回の作品の
裏パートで
進行していた謎めいた
企みが進行しているようで
ドキドキ、ゾクゾク
久々に続編への
期待が膨らんで参りました。
ただ、残念なのは
今回の麻薬絡みの事件や
氷川先生の転勤問題が
拍子抜けに
アッサリ解決し過ぎたこと事かな
特に後者は、
編集部の方であまり評判良くなかったのかな?
麻薬絡みの事件については
別の作家さんだったら
もっとフルコースで料理してきそうな
ネタだってかもね。
でも、これくらいアッサリなのが
樹生先生なのかもね。
ミステリー期待なら
別作家さん手にしてるもんね。
イラストは、
今回は奈良先生安定してた 笑