ふゆの仁子
ビーボーイノベルズ
⭐️
歌舞伎の宗家跡取✖︎新進気鋭のカメラマン
歌舞伎もの
年下攻め
ヘタレ攻
シリーズ5作目
ですが、今作品だけでも
今回のストーリーにはついていけますが
やはり二人をよく知るには1作目からの読破をオススメします。
再び常磐屋の御曹司•彦三郎こと孝匡(攻)は、
新しい演目で壁にぶち当たり
プンスカスネまくって、
今回は懐の深い恋人の浅葱(受)に盛大に甘えて
当たりまくります。
いつになくデリケートな孝匡は、
(しばらく会いたくない)
として、浅葱の前から立ち去ってしまう。
こんな二人でこの先も続けていけるのかと
懊悩する浅葱ー
なんだか
いつも『梨園の貴公子』の
ストーリーは
孝匡が、
歌舞伎の新しい演目に取り掛かり、
壁にぶち当たり
ふてくされ
年上の浅葱さんに
甘えて当たり
浅葱さんが耐えて
孝匡君が反省し
成長し
課題をクリアして
仲直りする
というのが
テンプレになってきたような…
この二人も
出来上がっちゃったから
なかなか
人気作とは言え
シリーズを継続するのは
難しいのかもね。
いろんな意味で今作
二人は本当に
この先もずーっと
一緒に生きていく事で
地固まった回のような気がしました。
その影で
孝匡君の同じ
歌舞伎界に
新しい後輩くんたちの
カプが生まれていて
スピンオフ作品でも
その二人が描かれていて
新しい展開が
今後産まれるのでしょうかね。
私は、これを一つの区切りとしようと思います。
イラストの円陣先生も
仕事が多いのか
イラストが
シンプルになっている気もしました。