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樹生かなめ
講談社ホワイトハート文庫
奈良千春
⭐️⭐️


シリーズ何冊目⁉︎
数えるのも面倒くさくなるくらい続く
極道とお医者さんのお花畑LOVEストーリー

特にこのシリーズは
受主役のドクター氷川先生の
和歌山過疎地域医療奮闘編の最終章なので
ここから読んだらつまんないので
せめて和歌山編のスタート
『龍の愛妻、Dr.の悪運』から読まないと!です。

今回は氷川先生がお手伝いしている
丸不二川田病院に忍び寄る
詐欺目当ての地元の半ヤクザをギャフンと言わせる冒険譚となっております。


さて、
そろそろこのシリーズは
ライトノベルかな?なんて勘違いしちゃうくらいの面白医療ドラマになっていた所なので、氷川先生を迎えに来た年下の尻にしかれ旦那の極道、清和君(もちろん攻)が
登場してくれてやっと本来の大人こみっくに戻った感が出てきましたな!
 それでも、安定のカプなので
この二人じゃもはや萌えない私としては
昨今このシリーズにもマンネリを感じてるのだけど、
後半氷川先生のお助け(むしろ騒動を増やす)桐嶋さんやその相棒の藤堂さんが登場したあたりから私の萌えボルテージは上がっていくのです。
  
それにしても
いつも思う事ですか、
(樹生先生は
イケメンの無駄遣いなのですよ~)

先生の作品には個性的なイケメンが
うじゃうじゃ登場するのに
本命カプ以外が粗末に扱われてて
かすりもしない。
私としては、
桐嶋さんと藤堂さん
京介さんとショウちん
りきさんと正道さん
などなど
その他にもカップリングし放題の
イケメン達が溢れているというのに~

あ~先生 もどかしい~

なんとかしてほしいのです。