イラストは
帯のみで
本編にはありません。
おおや先生じゃないんだね。
でもこのちょいワルっぽい
ギイモラかっこいーよ
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ごとうしのぶ
角川書店
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

世界的企業の御曹司で天才
×
過去に人間接触嫌悪症を患ったごくごく普通の庶民

ピュア
H描写なし
再会
音楽業界


謎のオールドヴァイオリンに絡む
謎解き日常ミステリー話

世界中を飛び回る超多忙な
企業家、崎義一、通称ギイは
ある日突然全ての仕事を投げ出し
隠居する事を決めた。
一つの目的の為に、、、
 そんなギイ(攻)の退屈な毎日に
もたらなされた
不思議な伝説のヴァイオリンのお話
『BLUEROSE』
 それはギイの
幸せの目的地•タクミくん(受)をも巻き込んだちょっとした事件へと発展して…


タクミくんシリーズ
後日談
キター‼︎‼︎

待ってたよ~
(と言うか諦めて
自分の中で幸せエピソード妄想して慰めてたよ。)

あの衝撃のラストを
読み終えて
しばらくは、
放心状態だったけど
良かった‼︎
幸せな
ギイと、タクミに会えて
とってもうれしい。


ストーリー的には
まさかの
彼らが三十路を迎える手前まで進んだ頃の
お話。
(やっぱり、二人が共に過ごせるようになるにはこれくらいの年月かわ必要だったのですね。)
とにかく
タクミくんシリーズ
読んだことある方には
その消化不良を
是非とも解消して頂きたいので、
すぐコレを閉じて
本屋に、go!して下さい。
それから又お会いしましょう。
とにかく読んで欲しい
大人になった二人の
もたれ合わない関係
(ギイはもっとタクミに寄りかかってもらいたいんだろうけど)
特に、タクミ君の
しなやかな強さが
20代でこのような開花をしているのか
と思うと感慨深いです。
二人の会話を読んでいると
タクミくんが
この関係をリードしているかのような
たくましささえ感じられました。

表題作
謎のオールドヴァイオリンの所在に関する探偵物と

彼らが離れ離れになって半年後のヴァレンタインのエピソードや

タクミくんの大学時代のお話など
ファンには堪らない至極のお話でした。


ただ、
彼かとこうして
もう一度
逢えただけで
感無量です。