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王一/原作  風弄/絵
ビーボーイコミックス
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


摂政 ×王太子(実は魂はタイムトリップした現代人)

中華ファンタジー
タイムトラベラー


巻数書いてありませんが、
『王太子は無慈悲に奪われる』の続編なので、そちら読んでからこちらを読んで下さいね。

さて、
今回は怒濤の展開の速さ‼︎
体はこの国の王太子だけど、
その中身は現代っ子の鳳鳴(受)が、
試練の時。
王太子の母である皇后に謁見する事に。
上手くバレずにいられるのか?
  


   話の最初の方で割とビックリする
秘密が明かされます。
ここん処大事なので
ナイショナイショにしておきますね。

そして、その後
国を揺るがす一大事が起きて
鳳鳴はこの国に飛んできてから
初めて他の国に重要な任務を遂行するために出かけることになります。
  『王太子は無慈悲に奪われる』
が、受、攻の出会いを丁寧に描く観点から
お話はだいぶ止まっていたんですが、
その分こちらでは話の展開が速い速い。
『王太子は無慈悲に奪われる』が、
ほとんど摂政の容恬(攻)と鳳鳴の二人だけのお話だったのに対して
こちらは、もっと鳳鳴がこの時代のいろんな人物と関わっていく世界が広がっていくお話になる分二人の甘い時間は少ないです。
(そこで改めて思い出したんですが、この二人Hはまだです  笑)

その上鳳鳴が他国に出かけるので
さらに今後しばらく二人のHはオアズケ
なんでしょうか。
そんな焦らし作戦も1読者として
萌えます。
(今回あと少しっていうところがありましたが、とんだ邪魔かわ入ってしましましたので)

その上
BL界の欠かせない要素
恋の当て馬が出てきたりします。
それもかなり強力なお馬らしく
作者もあとがきでその後の展開に
自信を持ってらっしゃるようですよ。
とにかく次巻がすごくたのしみ。
早く読みたいな~

最後
イラストが『王太子は無慈悲に奪われる』
の時より雑になった気かわします。
背景とかモブ顔とか
最初が日本初で気合が入りすぎてたのかな
今が普通くらい⁉︎