中原一也
ビーボーイノベルズ
和鍜屋匠
⭐︎⭐︎
狡猾な王子様風弁護士
×
したたか美人なガテン君
身分違い
ファミリー
腹黒攻
ツンデレ受
生活費の足しに、下心のある男を騙して
貢がせるのを趣味にしている陸(受)。
そんな陸が次に目をつけたのは、
弁護士の上月(攻)。
そんな陸に上月はあくまでも紳士的な態度を崩さない
(どんな男だって下心なく人に親切にしたりしないはず‼︎ 絶対化けの皮を剥いでやる‼︎)
と、逆に陸の闘争心に火をつける。
するとみえた上月の本性はまさに狡猾な狼そのもの‼︎
これぞ王道
安心して読めるBL(笑)
(最近、暗いのが多かったので癒される~)
とにかく受が可愛い。
自分では最大限ワルぶってみせてるんだけど、人の良さがポロリとはみ出しまくってます。
上月さんじゃなくても、そんな陸君を苛めて困らせてみたくなっちゃいますよね。
それにしても上月さんのしたたかっぷりは
(そうか?)
って言うくらいまだまだ手ぬるいですぞ。
もっとあ~んな事やこ~んな事しちゃっていいのに
カーセッ⚫️スくらいで
だいぶジェントルマンな獣でした。
エロ的攻め方はまあジェントルでも
陸君の落とし方はやはり口の上手い弁護士らしい搦め手で攻めてきて
なかなかのしたたかっぷりでした。
それにしても、BL界で
両家公認のホモっプルは見てて和む~
これぞファンタジーだね。
それにしても中原先生の
いちいちの修飾語かわ大袈裟過ぎて
ちょこっと笑えた
例
【目を合わせると、上月は微笑を浮かべた艶やかな銀色の毛をした高貴な獣となって
艶やかな毛をなびかせて...】
【供物を前にした神(上月)は、誰にも邪魔されることなくそれ(陸)をゆっくりと味わう】
さすがに大袈裟過ぎて、ぷぷぷぷっ
恥ずい。