花郎藤子、吉田珠姫、峰桐皇、美樹静
花丸文庫
⭐
探偵物、
学園物、
サラリーマン物
ちょっとおどろおどろしいBLものですが、H少なめ、ごく普通のミステリー物を読む感覚で
お手にとってもらえるとイイと思います。
短編物ですが、
ミステリー要素の強い
12~トゥエルブ~
七番目の恋人
が比較的長い作品です
また、BL的要素が強いのは、
むさかり
七番目の恋人
又、アンチハッピーエンド要素多いので
苦手な方には、余りオススメできないかも、です。
個人的には、
むさかり
が一番はまりました。
世界観が江戸川乱歩的というか、
あえてのおどろおどろしい
前時代的描写にグイグイ引き込まれました。
高校生である主人公二人の関係性にも
ホラー的悲恋的要素が上手くマッチしていて、一番BL的展開だったと感じました。
それ以外では
七番目の恋人が
BLっぽい作品だったんですが、
ラストが先生の捻り過ぎ
の感が否めなくて
好みではなかったので、残念でした。
萌え的要素を求めるより
ミステリー要素にBLもオマケでついて来た‼
といった感覚で読んでみてください