環レン

ビーボーイコミックス


マハラジャ × 日本人大学生


インドマハラジャものファンタジー

複数攻め



ボランティアでインドに渡った大学生の真矢(受)は、

到着早々だまされて露頭にまよう。

行き倒れて朦朧としているところにとおりかかったのは

長い髪の美しい瞳の男だった!

「ラトナ」」

という言葉とともに闇に消えていった男。

 また、翌朝助けてくれた同じような髪の長い男は

昨夜の夢の男に似ていて

「ラトナ」という言葉で彼に語りかけると

「お前は私のそばにおいてやろう」

っと答えられる。

その男ヴィシュヴェンドラ(攻2)は地元の藩主=マハラジャで

横柄で高飛車だがやさしくしてくれる憎めない人。

ヴィシャのやさしさにほだされてきたところ、

ある夜、夢の中の男、黒髪の長い男=ラージェーンドラ(攻 1)が現れて


「愚かな!私以外の男に前で肌を晒すとは

お前はわたくしのラトナなのだぞ」

と告げられる。

 何もわからない真矢に降るかかるインドの夢物語。



う~

環先生の絵

攻の眼に色気があって好きなんだが

お話がすっかすかな気がして

例えるなら

「ブックオフ」で立ち読みできればOKなレベル

で、そんなに心に残りません。

不思議な確執を持つ二人のマハラジャに

愛される日本人学生。

しかし、そうなる過程や

特に攻の2人目が真矢を好きになる動機が

いまいち見えないので

萌えませんでした。

こういう異国情緒、耽美ものは

新田先生の漫画か

山藍先生のど~ろどろした文体で

読みたいですね ぜひ