環レン
ビーボーイコミックス
☆
マハラジャ × 日本人大学生
インドマハラジャものファンタジー
複数攻め
ボランティアでインドに渡った大学生の真矢(受)は、
到着早々だまされて露頭にまよう。
行き倒れて朦朧としているところにとおりかかったのは
長い髪の美しい瞳の男だった!
「ラトナ」」
という言葉とともに闇に消えていった男。
また、翌朝助けてくれた同じような髪の長い男は
昨夜の夢の男に似ていて
「ラトナ」という言葉で彼に語りかけると
「お前は私のそばにおいてやろう」
っと答えられる。
その男ヴィシュヴェンドラ(攻2)は地元の藩主=マハラジャで
横柄で高飛車だがやさしくしてくれる憎めない人。
ヴィシャのやさしさにほだされてきたところ、
ある夜、夢の中の男、黒髪の長い男=ラージェーンドラ(攻 1)が現れて
「愚かな!私以外の男に前で肌を晒すとは
お前はわたくしのラトナなのだぞ」
と告げられる。
何もわからない真矢に降るかかるインドの夢物語。
う~
環先生の絵
攻の眼に色気があって好きなんだが
お話がすっかすかな気がして
例えるなら
「ブックオフ」で立ち読みできればOKなレベル
で、そんなに心に残りません。
不思議な確執を持つ二人のマハラジャに
愛される日本人学生。
しかし、そうなる過程や
特に攻の2人目が真矢を好きになる動機が
いまいち見えないので
萌えませんでした。
こういう異国情緒、耽美ものは
新田先生の漫画か
山藍先生のど~ろどろした文体で
読みたいですね ぜひ