女郎藤子
花丸ノベルズ
石原理
⭐⭐⭐⭐
ヤクザ組長×バーテンダー(元ヤクザ)
ヤクザモノ
幼馴染再開モノ
プティヤンデレ
鵙目(受)は天狗会の仲間と一緒にいた所をいきなり拉致られる。
そこに現れたのは、16年前少年院で僅かの時間を共に過ごした男、
今は黒羽組の押しも押されぬ組長となった男、黒羽(攻)だった。
『いい加減素直になれよ』
そして繰り返し与えられる屈辱的な行為はあの頃少年院での日々を思い出させた。
懐かしい再会モノ。
イエイエ、攻様がかな~り病んでる⁈ので、鵙目さんは大変です。
少年院の頃から黒羽さんは人の話ちっとも聞かないので
どんなに鵙目さんがイヤだイヤだと
言っても、力ずくでモノにして
その上、所有の証に内太ももに焼きゴテで名前を入れられたりまでします。
(十代の男の子のする事かい‼)
出所後は何とか逃げ出したのに
結局居所を調べられ、
強制的に拉致られて
ボロボロ。
愛がなければ(あっても)
立派な犯罪だ 笑
黒羽さん本人は
『本気にさせた方が悪い』
の屁理屈で聞く耳持たず、
人のいい鵙目さんが折れるしかない
現場。
まあ、なんだかんだ黒羽さんの男くさい魅力にあがなえない時点で、
鵙目さんの負けは16年前から決定なんだけどね。
組モノではイラストも同じ石原先生と言う事で“テッペンカケタカ”なんかと比較してしまうんだが、
受の性格はこちらの鵙目さんの方が流されて行ってる感が否めず、魅力は
あちらの方が上かな。
(おんなじ用に自分が動かなくても周りが慕って集まってくる所はおんなじなんだけだね)
それでもヤクザモノでは有名な作品、一度は読んでおかないと、と考え読んでみたら続きも早く読みたくなる辺りこれくらいの評価は有りだと思って星4つ
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