津守時生 ウィングス文庫 まま原絵里依 ☆☆

銀河宇宙軍一の人たらし 総攻?!

いよいよバーミリオン星に隠された

謎の組織の特定にむけ

ストーリーが動き出した?!

 都市警察の電脳班もその

謎の組織に襲われたところで

保護も含めてともに戦うことになった

ルシファ(総 攻)たち。

ルシファはその目立つ相貌を

おとりに謎の組織撲滅チームを2つに分けて

自分はそのおとりチームとなることを決意。

11巻ではその「がんばろうね?飲み会」の模様と

ルシファの浮気&いっしょに仕事をすることに

なった都市警察電脳班のはかなげ美人・レッドを

危惧して ムキーっとなったドクター・サラディン(受 本命候補)

のお話でした。

(それにしても ままはら先生のサラディン 男らしすぎる

 もしかして攻なのか そうなのか?)

考えたらごとうしのぶ先生の「タクミくんシリーズ」を

越えた亀の歩みのシリーズになってますね

この「三全世界シリーズ」

1冊平均1日の出来事です(笑)

 そでだけ、ルシファの前にはゆかいな事件が起こるんだね

宇宙一嵐を呼ぶ男だったのか~

今回はその気の毒?!役得?!の犠牲者は

憲兵隊隊長のマルチことマルチェロ大尉。

すっかりホモダチ候補にされちゃって。

本人、女大好きなんだけどね。

まあ、ルシファと2人、似たもの同士の

天然キャラで楽しくがんばってねっと。

それにしても11巻で作品の折り返し地点とは、

「三全世界」とは長い付き合いになりそうだね~